【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】自転車置き場は空きスペースで大丈夫?

海老名市や綾瀬市などで注文住宅やガレージハウス、平屋をご検討されている方の中には、「自転車は玄関横の少しのスペースに置けるだろう」「駐車場の余った部分で大丈夫」とお考えの方も少なくありません。
しかし、実際に暮らし始めてから「想像以上に場所を取る」「動線の邪魔になる」「雨や風で自動車に傷がついた」と後悔されるケースが多くあります。
特に海老名市や綾瀬市は、駅や学校・商業施設へのアクセスが自転車で便利な地域。通勤・通学・買い物・お子さまの送り迎えなど、日常的に自転車を使うご家庭が多いエリアです。
注文住宅を建てるなら、建物の間取りや土地形状だけでなく、自転車の保管方法を最初から計画に組み込むことが大切になります。
今回は自転車置き場のポイントについてご紹介します。
目次
自転車1台の必要寸法とは?

一般的な自転車1台のサイズは「幅約60cm × 長さ約180cm」です。家族4人で暮らす場合、子ども用自転車や電動アシスト自転車などを含めて3~4台になることも珍しくありません。3台なら約2帖、4台なら2.5帖ほどのスペースが必要になります。
さらに、ただ置くだけではなく、出し入れの動線や転倒対策、防犯性、屋根の有無も考慮しなければなりません。特に海老名市や綾瀬市のように風が強い日が多い地域では、風で自転車が倒れて車や外壁を傷つけるリスクもあります。
「空いたスペース」で済ませると起こりやすい3つの後悔
1.動線の邪魔になる
駐車場から玄関へのアプローチに自転車を置くと、毎日の出入りのたびに動かす必要が出てきます。
2.雨・紫外線・防犯面の不安
屋根やカバーがない場所に置くと、サビ・劣化・盗難の原因になります。
3.外構工事で余計な出費につながる
住んでから自転車置き場を作る場合、土間コンクリートやサイクルポート設置などで想定外の費用が発生。
注文住宅での自転車収納アイデア
1.玄関土間収納(シューズクローク+自転車)

海老名や綾瀬の住宅では「玄関土間収納」が人気です。
土足のまま入れるスペースに自転車を1台収納し、メンテナンスや雨の日の出入りもスムーズに。特にロードバイクや趣味性の高い自転車を持つ方におすすめです。
2.外構にサイクルポート(屋根付き自転車置き場)

駐車場横に屋根を設置する方法。自動車2台分のスペースを確保しながら、自転車も雨や風から守れるため、日常の使い勝手が向上します。
3.ガレージハウス

1階部分に駐車スペースや収納庫を組み込んだガレージハウスなら、自転車も雨風から守られ、さらに壁掛け収納で省スペース化も可能。こちらは段差のないスムーズな動線が実現し、趣味として自転車を楽しみたい方にも人気です。
4.外壁沿いや北側スペースの活用

「道路側は駐車場、北側に自転車置き場」といったように、土地の形状に合わせて配置する方法も。旗竿地や奥行きのある敷地では、動線や採光を意識した配置にすると使いやすい自転車スペースを確保することが可能です。
ZEH住宅と自転車スペースについて
注文住宅を建てる際、海老名市や綾瀬市などでは「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」や「高性能住宅」を選ばれる方が増えています。こうした住宅では太陽光パネル+蓄電池を採用することが多く、それを活かして自転車スペースを住まいの一部として活用することが可能です。
- 電動自転車の充電用コンセントを外構に設置
- 玄関土間収納やガレージ内に電源を確保し、室内充電を可能に
- 屋根付きの自転車スペースと太陽光パネルを組み合わせ、生活エネルギーの自給も意識
後悔しない、自転車スペース

海老名市や綾瀬市で注文住宅を建てるなら、土地選び・間取り・予算だけではなく、自転車のためのスペースを建築計画の初期段階から考えることが大切です。
空いたスペースに置くだけではなく、「どこに置くと使いやすいか」「雨や盗難から守れるか」「将来台数が増えても対応できるか」を具体的にイメージしておくことで、暮らしやすさが大きく変わります。
自転車置き場はただの収納場所ではなく、家族の毎日の動線と快適な暮らしを支える“小さな間取りの一部”。
海老名市・綾瀬市などでの家づくりをご検討されている方は、ぜひご家族のライフスタイルに合った自転車スペースを、理想の住まいの計画に取り入れてみてください。
「エラボのいえ」では、注文住宅や平屋住宅、ガレージハウス(RELIGO)の建築はもちろん、土地探しから建築プランのご提案まで、トータルでサポートを行っています。「何から始めればいいかわからない」「資金計画が不安」といったお悩みがありましたら、ぜひ一度「エラボのいえ」にご相談ください。理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。
記事一覧へ戻る-
2025.10.24
-
2025.10.20
-
2025.10.17
-
2025.10.17
-
2025.10.13
- 2025年10月 (11)
- 2025年9月 (12)
- 2025年8月 (13)
- 2025年7月 (12)
- 2025年6月 (9)
- 2025年5月 (9)
- 2025年4月 (11)
- 2025年3月 (14)
- 2025年2月 (10)
- 2025年1月 (7)
- 2024年12月 (11)
- 2024年11月 (11)
- 2024年10月 (10)
- 2024年9月 (9)
- 2024年8月 (12)
- 2024年7月 (11)
- 2024年6月 (10)
- 2024年5月 (12)
- 2024年4月 (8)
- 2024年3月 (10)
- 2024年2月 (7)
- 2024年1月 (9)
- 2023年12月 (9)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (10)
- 2023年9月 (6)
- 2023年8月 (5)
- 2023年7月 (10)
- 2023年6月 (3)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (4)
- 2022年10月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (6)
- 2022年2月 (6)
- 2022年1月 (4)
- 2021年12月 (7)
- 2021年11月 (5)
- 2021年10月 (10)
- 2021年9月 (5)
- 2021年8月 (6)
- 2021年7月 (7)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (5)
- 2021年4月 (6)
- 2021年3月 (4)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (4)
- 2020年12月 (5)
- 2020年11月 (6)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (9)
- 2020年8月 (7)
- 2020年7月 (8)
- 2020年6月 (8)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (4)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (3)
- 2020年1月 (4)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (4)
- 2019年8月 (7)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (3)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (4)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (6)
- 2018年12月 (4)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (2)
- 2017年5月 (1)

