【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】注文住宅を建てる方必見！水回り・設備・内装のメンテナンスガイド

海老名市や綾瀬市などで注文住宅・ガレージハウス・平屋の建築を検討されている方にとって、建てた後の暮らしをイメージすることは非常に重要です。

注文住宅は自由度が高い分、水回りや設備、内装の選定にも将来のことを考える視点が必要です。今回は「水回り・設備・内装」のメンテナンスについてご紹介します。

内装・フローリングのメンテナンス

クロス（壁紙）

クロスの貼り替えは一般的に10年ごとが目安ですが、汚れや傷が気にならない場合はすぐに交換する必要はありません。

また、最近の注文住宅では、防カビ・抗菌・消臭・調湿といった機能性クロスが標準仕様になるケースが増え、従来より寿命も向上しています。

【ポイント】

• リビングは油汚れや手垢、ホコリが付着しやすく劣化が早い傾向
• トイレや洗面は湿度の影響を受けやすく防カビ素材が最適
• 10年以内でも“浮き・剥がれ・黒ずみ”が出たら早めに補修すると長持ちしやすい

フローリング

フローリングは、半年に一度のワックス掛けが理想です（ワックスフリーの商品を選べば手入れの手間は軽減されます）。5年ごとの点検では、表面の剥がれや割れ、踏んだ際の軋みなどを確認しましょう。

目安としては築20年頃に張替えを検討する時期です。注文住宅では、床材の種類や仕上げ方法も選べるため、耐久性やメンテナンス頻度を事前に調整できます。

【ポイント】

• ノンワックスフロアが主流のため、ワックス不要の家が増えている
• 床暖房対応のフローリングは反りや割れが出にくく長持ち
• 生活動線に合わせ、摩耗しやすい場所とそうでない場所の劣化差に注意

キッチン・洗面・バスルーム・トイレの設備管理

水栓・配管・パッキン

水まわりの点検は5年ごとが目安です。継ぎ目からの水漏れや汚れの蓄積、配管の割れや劣化がないか確認しましょう。寿命を迎える前にパッキン交換を行うだけでも、トラブル防止につながります。

キッチン

キッチン設備（コンロ・IH・食洗機）は10～20年が寿命の目安です。本体や扉、天板の部分的な交換は15年程度で検討すると良いでしょう。注文住宅では、使いやすい動線や収納プランを合わせて考えることができるため、家事効率も大幅に向上します。

洗面化粧台

耐用年数は15～25年。収納や鏡、排水管なども含めた交換計画を立てると、将来のリフォームもスムーズです。

トイレ

温水便座は10～15年、便器本体は20～30年が交換の目安です。

ユニットバス

ユニットバスは20年程度が目安。素材や浴槽形状によってメンテナンス周期は変わります。冬場の寒さも考慮した断熱材や換気計画がポイントです。

給湯器・エコキュート・防蟻対策

給湯器

給湯器の寿命は7～15年。交換タイミングを逃さず、最新の省エネ型製品に更新することで光熱費の節約にもつながります。

メンテナンスの考え方について

新築一戸建ての寿命は30年程度と言われますが、これは適切なメンテナンスと暮らし方次第で大きく伸ばすことができます。

注文住宅なら、建てる前に仕様や素材を選ぶことが、将来の暮らしやすさと資産価値につながります。また、注文住宅はリフォームとは異なり、建てる前に家族の暮らし方や土地の特性を反映できる点が最大の魅力です。

長く快適に暮らすためには、建てた後の定期点検や日常のお手入れを意識することが大切です。

エラボのいえで実現する、長く快適な暮らし

エラボのいえでは、ZEHスマートハウス・高気密高断熱住宅・ガレージハウス・平屋など、豊富なプランを取り揃えています。

建てる前から将来の暮らしやメンテナンスを考慮した設計が可能ですので、長く安心して住める家を実現することが可能です。

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