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2023.03.13

【海老名市綾瀬市新築コラムver.328】住宅ローンを組んだ時に加入する火災保険ってなに?

海老名市や綾瀬市で注文住宅を建築する際、加入する方が多い「火災保険」。

火災保険の補償内容・範囲についてご紹介します。

 

火災保険とは?

 

火災保険とは、火災や落雷、風水害などによって生じた建物や家財の損害を補償する保険です。

火災保険の多くは、補償範囲を細かく選ぶことが可能です。

そのため、火災保険を選ぶときは、どんな災害補償を付けるのかを決めていく必要があります。

 

保険の対象

保険の対象とは、補償される対象物のことを言います。

火災保険の場合、「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3つから選ぶことが可能です。

「建物のみの場合」

・建物本体やそれに付属する塀や門、車庫、物置などが「建物に付帯して動かせないもの」のことを言います。

「家財のみの場合」

・家具やテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、カーテン、洋服など「建物の中で動かせるもの」のことを言います。

イメージは、家をひっくり返した時に家にくっついていなく、落ちてしまう物です。

※保険会社によって建物と家財の定義は異なるので確認が必要です。

 

持ち家の場合は、「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」を選ぶことが可能です。

賃貸の場合は、家主が建物に対する火災保険に加入をしているので、入居者は「家財のみ」の1種類になります。

 

保険の対象をどれにするかは、保険の対象・保険料の金額を確認し決めていきましょう。

 

火災保険の補償内容

先程ご説明した、火災保険の保証内容のご紹介をします。

火災保険の補償範囲は、以下にあげる災害・事故等も含まれています。

■ 火災

火事による被害が補償されます。自宅が火元になり火災が発生した場合や隣家からの燃え移りにも火災保険が適用されます。

■ 水災

台風、爆風雨、豪雨などが原因で発生した、洪水、高潮、土砂崩れ、落石による損害が補償されます。

注意する点は、窓からの吹込みによる損傷や老朽化した屋根の雨漏り、壁のひびからの雨水の染み込みなどは、対象になりません。

特に低い土地や低層建物にお住まいの方は注意が必要です。

■ 風災

台風、旋風、爆風、竜巻などにより生じた損害が補償されます。(洪水、高潮は除きます。)

台風により家の外壁や屋根瓦が吹き飛ばされたなどの被害が補償することが可能です。

■ 雪災

雪の重みで建物が破損をしたり、雪の落下による事故、雪崩などで建物が受けた損害なども補償されます。

普段あまり降らない地域でも、雪が積もる場合もあるため注意が必要です。

■ 落雷

落雷による損害が補償されます。

自宅に雷が落ち、建物や家財に被害を受けた場合や家の近くで雷が落ち、電化製品が壊れた場合も補償を受け取れる可能性があります。

■雹災

あられやひょうが降った場合による建物の損害が補償されます。

■ 破壊・爆発

破壊や爆発による損害が補償されます。

ガス漏れで爆発した住宅に損害が生じた場合などが対象になります。

■盗難

盗難よって生じた、建物・家財への損害や家財の盗難が補償されます。

また物によっては、補償されるものしないものがあるので、確認が必要です。

■ 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突

建物の外部からの物体の落下や飛来、衝突・接触、倒壊による損害や車両やその積載物の衝突、接触による損害が補償されます。

 

こういった補償内容にて火災保険で補償できる災害は多くあります。

火災保険の補償内容を任意で選ぶことが可能なので、必要な補償を適切に選び災害に備えることができます。

ここで注意したいのが、保険契約者などの故意や自分自身に責任がある場合、地震などによる損害は補償されませんので、注意が必要です。

 

補償範囲の選択

補償範囲の選択は海老名市、綾瀬市に住む住環境で変わってきます。

例えば、川辺に近い場所や川から離れている地域でも昔水害があった場所なら大雨や台風のときに水害に見舞われるリスクがあるかもしれません。その場合は「水災」を追加しておきリスクに備えておくことが大切です。しかし、川からも離れ高台の場所に注文住宅を建てた場合は、「水災」を追加せず、保険料を抑えることが可能です。

海老名市、綾瀬市に住む環境を知る必要があるため、「ハザードマップ」で確認し海老名市、綾瀬市がどのような被害に遭いやすいかを明確にし、その部分をカバーできる補償範囲を検討しましょう。

 

まとめ

火災保険の補償内容についてご紹介しました。補償対象はさまざまあり、またその中でも補償できるものできないものの細かい部分がありますので、必ず補償内容を確認をしお住まいの住環境に合わせて選んでいきましょう。

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