【海老名市綾瀬市新築コラムver.327】ウッドショックの影響とは?注文住宅を建てるタイミング!
2021年から続いているウッドショックの影響で、住宅の価格に影響を及ぼしています。
そのため注文住宅を建てることに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はウッドショックと注文住宅を建てるタイミングについてご紹介します。
目次
ウッドショックとは?
ウッドショックとは、新型コロナウイルスの流行を境にさまざまな要因から輸入材の価格が高騰し、木材を取り扱う住宅価格に影響が及んでいることを言います。日本の住宅メーカーは、木材の約7割を輸入材に頼っているため、影響が色濃く出ています。
ウッドショックのによる価格高騰の原因
①日本の住宅業界が輸入材に依存をしている
②新型コロナウイルスの影響で住宅需要が増えてきている
③コンテナ不足
④労働者不足や虫害、山火事の影響
①日本の住宅業界が輸入材に依存をしている
先程述べた通り、日本の住宅メーカーは約7割を輸入材に頼っています。日本の林業が大きく衰退していったことが輸入材に頼るようになった要因とも言えます。
②新型コロナウイルスの影響で住宅需要が増えてきている
新型コロナウイルスの流行により、世界中でリモートワークの需要が増加していきました。そのため建築用の木材の重要が増えたため木材の価格が高騰し、日本にもその影響が及んでいます。
③コンテナ不足
コロナ禍により家で過ごす事が多くなり、ネットショッピングの需要が増加したことによるコンテナ不足の原因の一つになります。そのため、世界的流通の圧迫によって、日本に木材を運ぶことが難しくなっています。
④労働者不足や虫害、山火事の影響
コロナ禍による労働者の減少、工場の稼働率の減少したことも、供給不足の原因となっているようです。また2021年にカナダで発生した害虫被害やオーストラリアの山火事なども木材の減少に影響を受けています。
2023年注文住宅を建てるタイミング
これらの原因があり、ウッドショックの影響が続いている状態になっています。
これから海老名市、綾瀬市で注文住宅を建てようとご検討されている方は、住宅価格が下がってから注文住宅を建てようと考えるかもしれません。しかし、ウッドショックの影響がいつまで続くのかはわかりません。待っている間にどんどん値上げをする可能性があります。また、2023年は物価上昇により食料価格も高騰しています。そのためウッドショックが落ち着いたとしても、住宅価格は上昇する可能性があります。
そのため、海老名市、綾瀬市で注文住宅を建てるタイミングは住宅価格が下がるのを待たずに、注文住宅を建てられる時がタイミングです。
こどもエコすまい支援事業を活用しよう!
こどもエコすまい支援事業とは?
子育て世帯または若者夫婦世帯が、こどもエコすまい支援事業者と契約し、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する住宅を新築する場合、1戸あたり100万円を補助をする制度になります。
新築注文住宅の対象となる方
■対象世帯
・子育て世帯:18歳未満の子を有する世帯
・若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
※子育て世帯・若者夫婦世帯とは令和4年4月1日時点で下記の条件を満たしている世帯のことを示します。
■補助金額
・高い省エネ性能(ZEH住宅)を建てた場合一戸あたり:100万円
■新築住宅 対象性能
・ZEH住宅であること
(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented、または令和4年10月1日以降に認定を受けた認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅が該当します。)
・住宅の延床面積が50㎡以上
・土砂災害特別警戒区域に立地しない
※詳細については、下記URLから閲覧するこができます。
【海老名市綾瀬市新築コラムver.325】こどもエコすまい支援事業がスタート!
まとめ
2021年から続くウッドショックは、輸入材に頼ってきたことやコロナ禍により木材の減少等のさまざまな要因が重なった問題です。
新築注文住宅を建てる際に価格や工期が影響を受けています。
住宅価格がいつ下がるのかは見通しが立っていないため、住宅価格が下がるのを待つより補助金制度を活用しながら新築注文住宅を建てられる時がタイミングになってくると思います。
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