【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】注文住宅への引越し前に！ご近所挨拶の範囲とマナーとは？

新しい注文住宅が完成し、いよいよ待ちに待った引っ越しが近づいてきた時。海老名市や綾瀬市などで新築注文住宅をご計画されたご家族にとって、快適で安心な暮らしをスタートさせるために大切なのが「近隣へのご挨拶」です。

最近では「引越し時のご挨拶は必要なのか？」という声も増えてきています。しかし、地域とのつながりを大切にし、安心して長く暮らすためには、最初の印象が重要です。

今回は、引越し時の挨拶マナーや範囲、タイミング、贈り物の選び方などについてご紹介します。

なぜ引越し時の挨拶が必要なのか？

注文住宅は「ゼロからのスタート」。生活動線も、周囲の環境も、自分たちに合わせて設計されたこだわりのマイホームです。そんな注文住宅での暮らしを安心して始めるには、「ご近所付き合い」も大切な要素となります。

地域コミュニティのつながりを大切にし、近隣の方との挨拶や交流を通して、日々の安心感やトラブルの未然防止につながるケースも多く見られます。

「どこまでが近隣？」挨拶すべき範囲の目安

「引越し前に挨拶をしたいけれど、どこまで行くべき？」と迷う方もいらっしゃるでしょう。基本的には以下のような範囲を目安に挨拶をしましょう。

向こう三軒両隣＋裏手のお宅

「向こう三軒両隣」が一つの基準となります。つまり、ご自宅の左右隣のお宅に加えて、通りを挟んで向かい側の三軒程度が目安です。

また、自宅の裏手で敷地が接しているお宅にも忘れずに挨拶を行いましょう。音の問題や車の出入りなど、見えない部分でご迷惑をおかけすることもあるため、後々のトラブル防止にもつながります。

挨拶のベストタイミングは？何日前に行くのが理想？

注文住宅の引渡し日や引越し作業の段取りが決まったら、なるべく引越しの1週間前までに挨拶を済ませるのが理想です。

引越し前に行うのがベスト

引越し当日はトラックの出入りや荷物の運搬でバタバタしますし、騒音や道路使用の関係でご迷惑をかけることもあります。

事前に「◯月◯日に引っ越しますので、よろしくお願いします」とお伝えしておくだけで、相手の印象も大きく変わります。

時間帯は日中から夕方が◎

ご挨拶の時間は、午前10時〜夕方17時頃までの、常識的な時間帯に伺うようにしましょう。夜間は避けるのがマナーです。

旧居のご近所にも忘れずに挨拶を

新居の近隣だけでなく、今まで暮らしていた家の近所への挨拶も重要です。長年のお付き合いがあった方々に、「これまでお世話になりました」という気持ちを込めて、きちんとご挨拶しましょう。

これにより、気持ちよく引越しでき、万が一の時に連絡を取り合える関係を残しておけます。

挨拶時の手土産選びのポイント

引越しのご挨拶には、気を使いすぎない程度の手土産を用意しましょう。

• タオルや洗剤などの消耗品
• 500〜1000円程度のお菓子
• 地元の特産品

包装に「ご挨拶」や「粗品」と熨斗（のし）を付けてお渡しするのも丁寧な印象を与えます。

これから長く住む新築注文住宅。家の構造や設備だけでなく、住まいの外側の環境も「住み心地」に大きな影響を与えます。

まとめ

注文住宅を建てることは、ご家族にとって大きなライフイベントであり、新たな地域での生活の第一歩でもあります。地域とのつながりが大切にし、周囲との円滑な人間関係がその後の暮らしやすさに直結します。

だからこそ、ご近所への引越しの挨拶は「ちょっとした気遣い」が「大きな信頼」へとつながる、非常に大切なステップと言えるでしょう。

ご挨拶を通じて地域に溶け込み、快適な新生活をスタートさせるために、ぜひ以下のポイントを意識してみてください。

• 引越しの1週間前までに近隣の方へ挨拶を済ませておく
• 「向こう三軒両隣」＋裏手の家にも声をかける
• 挨拶の時間帯は日中から夕方がベスト
• 引越し当日は車両の出入りがあることを一言添える
• 旧居のご近所にも忘れず感謝のご挨拶を
• 粗品を用意するなら、日用品（洗剤やタオルなど）や地元の特産品が好印象

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