【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】対面キッチンにも欠点はある?メリット・デメリットについて

海老名市や綾瀬市などで新築の注文住宅やガレージハウス、平屋を検討されている方の中で、注文住宅を建てる際に「キッチン」に強いこだわりを持たれている方が多くいらっしゃいます。
特に人気なのが、リビングやダイニングと空間を共有できる「対面キッチン」。
しかし、人気の対面キッチンにも実はデメリットや注意点があるのをご存じでしょうか?
今回は、注文住宅のプロの視点から「対面キッチンのメリットとデメリット」さらに「後悔しない選び方」について、ご紹介いたします。
目次
対面キッチンが注文住宅で人気の理由とは?

まずは、なぜこれほどまでに対面キッチンが注文住宅で人気なのか、その理由を整理してみましょう。
1.家族とのコミュニケーションが取りやすい
対面キッチンの一番の魅力は、調理中でもリビングにいる家族や子どもの様子が見えること。目の届く場所で子どもが遊ぶ姿を確認できるのは大きな安心材料です。
2.開放感のある空間演出が可能
キッチンを壁で仕切らずオープンにすることで、LDKが一体となり、広々とした印象になります。特に限られた敷地面積でも開放感を演出できるのが、対面キッチンの大きな魅力です。
3.おしゃれなインテリアとの相性が良い
システムキッチンのデザイン性が年々進化し、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなども対面型に分類されます。お好みのインテリアとキッチンをコーディネートすることで、LDK全体の雰囲気を統一できます。
実はある?対面キッチンのデメリットと注意点

対面キッチンはメリットが多い反面、導入にはいくつかの注意点もあります。実際に注文住宅で「こんなはずじゃなかった…」と後悔される前に、以下のようなデメリットもしっかり把握しておきましょう。
1.キッチンスペースにある程度の広さが必要
対面式は壁付けタイプに比べてキッチンのレイアウトに幅を取ります。特に通路幅(回遊動線)を確保する必要があり、3.75帖(約6.2㎡)以上の広さが目安になります。
2.散らかりやすい・生活感が出やすい
常に視界に入る場所にあるため、調理中の調味料や洗い物が丸見えになることも。来客時などは「キッチンが丸見えで恥ずかしい…」という声も少なくありません。
3.ニオイや油はねの問題
オープンな対面キッチンでは、料理中の匂いや油煙がリビングに広がりやすい点にも注意が必要です。換気計画やレンジフードの性能は、注文住宅の設計段階でしっかり検討する必要があります。
対面キッチンの活かし方

注文住宅で対面キッチンを設ける際、ただ「対面」にするだけではその魅力を十分に活かしきれません。ここでは、対面キッチンを最大限に活用するためのポイントをご紹介します。
1.キッチンカウンターを多目的に活用する
カウンターを設けることで、配膳や片付けがスムーズになるだけでなく、お子様の宿題スペースや軽食スペースとしても活用できます。海老名市や綾瀬市でお子様の多いご家庭には特に便利な工夫です。
2.手元を隠せる工夫を取り入れる
対面キッチンは来客や家族から手元が見えやすいため、キッチン前に立ち上がり壁を設けたり、カウンターの高さを調整することで、生活感を適度に隠すことができます。
3.背面収納でスッキリとした印象に
キッチン背面にパントリーや造作収納を配置することで、食材や調理器具を隠して収納でき、対面キッチンのすっきりとした印象を保つことができます。特に海老名市・綾瀬市のように限られた敷地でも、動線を工夫すれば快適な家事空間を実現できます。
4.コンセントの配置や照明にも配慮
対面キッチンは、調理家電やスマートフォンの充電など、意外と多くの電源を必要とします。カウンター周りにコンセントを設けたり、手元を明るく照らすダウンライトを設置することで、機能性と快適性が向上します。
対面キッチンで後悔しないために

対面キッチンは、家族とのつながりを深め、空間に開放感やデザイン性をもたらす魅力的なキッチンスタイルです。
一方で、敷地面積や間取りとのバランスを見誤ると、使いづらさを感じてしまう可能性もあります。限られたスペースの中でその魅力を最大限に活かすためには、レイアウトや収納、動線計画などを含めた設計の工夫が欠かせません。
だからこそ、住まいづくりの段階から丁寧に検討を重ね、自分たちのライフスタイルに合ったキッチンを実現することが、満足度の高い注文住宅への第一歩となります。
「エラボのいえ」では、注文住宅や平屋住宅、ガレージハウス(RELIGO)の建築はもちろん、土地探しから建築プランのご提案まで、トータルでサポートを行っています。「何から始めればいいかわからない」「資金計画が不安」といったお悩みがありましたら、ぜひ一度「エラボのいえ」にご相談ください。理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。
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