【海老名市綾瀬市新築コラムver.314】住宅ローンの事前審査が通りにくいケース
海老名市や綾瀬市で新築住宅購入する準備として大切な資金計画。購入される多くの方が住宅ローンを利用されますが、その中には「事前審査が通るだろうか?」という不安を持たれているかたもいらっしゃるかもしれません。では、事前審査に通りにくいケースとはどういった内容なのか、ご紹介していきます。
目次
事前審査と本審査
住宅ローンの審査は2つの審査があります。
事前審査
事前審査とは、本審査のお申し込みをする前に行われる簡易的な審査のことです。金融機関から求められる情報を申告します。主なチェックポイントは以下の通りです。
- ・借入時年齢
- ・年収
- ・勤続年数
- ・健康状態
- ・担保評価
- ・完済時年齢
- ・連帯保証
- ・金融機関の営業エリア
- ・他にローンを組んでいるか
などが重視されることがあります。
事前審査の必要書類について
住宅ローンの事前審査では、金融機関所定の「事前審査申込書」が必要となります。こちらの書類は申込みをする金融機関が準備をしてくれます。
※必要書類は金融機関によって異なりますので、申込み予定の金融機関での確認をしてください。
①本人確認書類
・運転免許証や健康保険証等
②収入確認書類
・給与所得の方の場合:前年の源泉徴収票、住民税決定通知書、課税証明書など
・個人事業主の方の場合:確定申告書や納税証明書等
・法人代表者の方の場合:決算報告書等
③物件確認書類
・購入予定物件の販売パンフレット、資金計画書、販売図面等
④その他ローンの書類
・自動車やカード等で借り入れている場合、契約内容や返済状況の確認ができる書類
本審査
事前審査が通過すると本審査への申込みをすることができます。本審査では、厳密に申込み者の経済状況や資金力がチェックされます。そのため本審査は事前審査よりも厳しくチェックをされます。本審査の特徴としては、金融機関ではなく保証会社が実施をします。保証会社とは、住宅ローンなどのローンを契約するときに連帯保証人の代行をしてくれます。もし返済が滞った場合は、代わりに返済金を支払いをしてくれます。その後、住宅ローンの申込者が保証会社へ代わりに返済してもらったお金を納めることになります。
本審査は1週間から1ヶ月近くかかる場合もあります。そのため住宅ローンを申し込むときは余裕をもって申込みをしておきましょう。
住宅ローン、事前審査が通りにくいケースとは
事前審査が通りにくいケースをご紹介します。あくまで参考となります。
・収入が安定していない、収入が低い
収入額の最低基準が決まっている場合もあります。年収300万円〜400万円がボーダーラインと考えておきましょう。
・勤続年数が短い
転職したばかりは、審査が通りにくい場合があります。勤続年数2〜3年以上がベストですが、最近では勤続1年でも検討してくれる金融機関もあります。
・信用情報のキズがついている場合
信用情報とは、クレジットカードや今までのローン返済実績に関することで、過去に返済を遅延したことがあったり、その回数が多いと難しくなってきます。また、小さな額でも遅延とみなされてしまうため、「これぐらいの金額の遅延は平気だろう」という金額でも記録に残ります。また、こちらの内容が事前審査が通らない理由として一番多いです。
・別の借入金がある
車のローンや消費者金融などで借入している場合は難しくなります。さらに借入金額が多いほど不利になります。
・年齢が高い
しっかりとローンを返済していけるかというのも審査のポイントになってきます。ローンを組ときの年齢が上がるほどに完済する年齢も上がっていきます。そのため、40歳で35年で住宅ローンを組む場合完済は75歳になります。一般的では定年は65歳となっているので、年金暮らしでの返済となります。返済計画にもよりますが、申込者が返済可能かで判断される場合があります。
まとめ
住宅ローンの審査についてご紹介しましたが、ハウスメーカーや工務店で資金計画の相談をしっかりとしていただき、事前審査へと申込みをしてください。また、事前審査に入る前の準備段階でも①クレジットカード等の返済に関するものの遅延をしない②転職のタイミングを考える③マイホーム検討されている時には、他のローンを借りたり、増やさないように事前の準備もしてから、住宅ローンの事前審査へと進めていきましょう。
-
2024.10.04
-
2024.09.30
-
2024.09.27
-
2024.09.23
-
2024.09.22
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (9)
- 2024年8月 (12)
- 2024年7月 (11)
- 2024年6月 (10)
- 2024年5月 (12)
- 2024年4月 (8)
- 2024年3月 (10)
- 2024年2月 (7)
- 2024年1月 (9)
- 2023年12月 (9)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (10)
- 2023年9月 (6)
- 2023年8月 (5)
- 2023年7月 (10)
- 2023年6月 (3)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (4)
- 2022年10月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (6)
- 2022年2月 (6)
- 2022年1月 (4)
- 2021年12月 (7)
- 2021年11月 (5)
- 2021年10月 (10)
- 2021年9月 (5)
- 2021年8月 (6)
- 2021年7月 (7)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (5)
- 2021年4月 (6)
- 2021年3月 (4)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (4)
- 2020年12月 (5)
- 2020年11月 (6)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (9)
- 2020年8月 (7)
- 2020年7月 (8)
- 2020年6月 (8)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (4)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (3)
- 2020年1月 (4)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (4)
- 2019年8月 (7)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (3)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (4)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (4)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (2)
- 2018年9月 (2)
- 2018年8月 (3)
- 2018年7月 (3)
- 2018年6月 (5)
- 2018年5月 (3)
- 2018年4月 (3)
- 2018年3月 (3)
- 2017年11月 (1)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (3)
- 2017年7月 (23)
- 2017年6月 (22)
- 2017年5月 (21)
- 2017年4月 (21)
- 2017年3月 (1)