【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】家にまつわることわざから学ぶ、注文住宅へのヒント~その2~

これから海老名市や綾瀬市などで注文住宅を検討されている皆さまへ。
日本には古くから「家」を題材にしたことわざや慣用句が数多く存在します。家づくりの価値観や家族の在り方を映す言葉は、時代を超えて私たちの暮らしにヒントを与えてくれます。
今回は前回に続き、家にまつわることわざをご紹介します。
前回のコラム記事はこちら▼
目次
半畳を入れる(はんじょうをいれる)

芝居で観客が役者の芸に不満を感じたとき、小さな「半畳」を舞台に投げ入れることから生まれた言葉です。転じて、他人の言動に茶々を入れる意味で使われます。
住まいづくりにおいても、周囲からの「半畳」を受けることがあります。「その間取りで本当に大丈夫?」「収納が少ないのでは?」といった声です。しかし、最終的に家を建てるのはご自身とご家族。
暮らし方に合うプランを選ぶことが最も大切です。
例えば、海老名市の中心部で利便性を重視するのか、綾瀬市の自然豊かな住宅街で静かな暮らしを望むのかによっても間取りの考え方は大きく変わります。
婿は座敷からもらえ。嫁は庭からもらえ
婿養子は家柄の高い家から迎えると家格が上がり、嫁は質素で謙虚な家から迎えると家が栄える、という意味のことわざです。住宅に置き換えるなら「何を取り入れるか」「どこを控えめにするか」のバランスを示しているとも言えます。
注文住宅を計画する際も同様です。
例えば、システムキッチンや床暖房といった最新設備を「座敷」に見立て、暮らしを格上げする部分として導入する。
一方で、外観や収納計画はシンプルにまとめ「庭」のように控えめで堅実な要素を取り入れる。そうすることで、見栄えと機能性を兼ね備えた住まいが完成します。
葦の随から天井のぞく(よしのずいからてんじょうをのぞく)

葦の細い茎を通して天井をのぞいても全体が見えないように、狭い見識で大きな問題を論じることを戒める言葉です。
家づくりにも当てはまります。例えば、価格だけを見て判断すると、間取りの自由度や断熱性能、将来のリフォーム性といった大切な要素を見落とす可能性があります。
人気のある注文住宅は、単に坪単価が安いか高いかではなく、ライフスタイルに沿った快適な動線や、子育てや老後も見据えた柔軟な設計に重きが置かれています。二世帯住宅やガレージハウスなど、家族構成に合わせた幅広いプランが求められています。
ことわざから学ぶ現代の家づくり
昔の日本住宅では畳が暮らしの中心でした。
今では畳のない注文住宅も増えましたが、「畳に布団を敷いて眠りたい」という声は依然多く聞かれます。
注文住宅を建てる際も、和室を取り入れるかどうかは重要なテーマです。小上がりの畳コーナーは子育て世帯や来客時に活躍し、リビングの一角に設けることで多目的に使えます。
注文住宅のポイント

- 間取りの自由度
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共働き世帯では家事動線を短くし、効率的に暮らせる間取りが喜ばれます。
- 断熱・気密性能
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県央エリアは夏暑く冬寒い気候のため、断熱材や窓性能にこだわることが快適さに直結します。
- 将来のリフォーム性
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長く住み続けるためには、ライフスタイルの変化に合わせてリフォームできる柔軟性が重要です。
まとめ
家にまつわることわざは、現代の住まいづくりにも通じる知恵を与えてくれます。海老名市や綾瀬市などで注文住宅を建てる際には、昔の言葉から学びつつ、最新の設備やデザインを取り入れてみてください。
「エラボのいえ」では、注文住宅や平屋住宅、ガレージハウス(RELIGO)の建築はもちろん、土地探しから建築プランのご提案まで、トータルでサポートを行っています。「何から始めればいいかわからない」「資金計画が不安」といったお悩みがありましたら、ぜひ一度「エラボのいえ」にご相談ください。理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。
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