【海老名市綾瀬市新築コラムver.287】子育て世代のための、賢い借入術
海老名市や綾瀬市で注文住宅を建築することにおいて、大切なのは生涯にわたって無理のない予算を考えることです。
せっかく夢の注文住宅を建てても、返済に追われて生活を楽しめないようでは、暮らしを豊かにするために買った新築一戸建ての意味がなくなってしまいます。
家づくりは人生で最も大きな買い物。後悔しないためにはどんなことに気をつければよいのか、実際に無理のない予算の考え方から住宅ローンの借入術まで、知っておくべきポイントをご紹介します。
借りられる金額と返せる金額は違う!
無理のない予算計画はどう立てる?
無理のない予算を立て、その予算で検討する
海老名市や綾瀬市で新築一戸建てを探している方に伝えたい。
家は人生を豊かにするために建てるものです。無理な予算を組んだばかりに、ご夫婦だけでなく、お子さまの進路選択の幅を狭めたり、家族旅行などの思い出づくりが思うようにできないようでは本末転倒です。
海老名市や綾瀬市で注文住宅、新築一戸建てを購入する時に無理は禁物です。
まずは生涯に渡って無理のない予算を立てるところから始めましょう。
自分たちの家計の収支や将来設計を踏まえて無理のない予算を立て、その予算内で希望を叶えられる住宅会社を選び、予算内で購入できる土地を探し、住宅ローンも住宅会社任せではなく、自分たちに合ったものを自分たちで検討し選ぶ、というのが家づくり順番です。
生涯にわたり無理のない返済計画を
住宅ローンは金融機関の所定の審査基準を満たせば世帯収入の8〜10倍まで借入できます。その金融機関の審査基準で算出した「借りられる金額」が「返せる金額」であると間違ってしまう方も多いでしょう。
「借りられる金額」はローンの審査に通る金額であり、無理なく返していける金額とイコールではありません。
なぜなら、人生においてお金が必要なのは「住宅購入」だけではないからです。
お子様の教育費、日々の生活費、車の維持費や住宅購入後にかかる固定資産税などもあります。
「住宅購入資金」「教育費」「老後の生活費」を人生の3大資金と呼びます。どれか一つが多すぎると天秤のバランスが崩れ、他の資金にしわ寄せがきてしまいます。
住宅の取得予算は、これからの人生で必要とされる教育資金や生活費、老後への備えなどを踏まえて考えるのが大前提ということです。
またお金の使い方は家庭によって異なります。そして住宅ローンを組む人が30歳なのか50歳なのかで退職までの期間が異なるので違ってきます。家計収支を考えず、借入できるからといって、限度額いっぱいにかりてしまうと、現実、返済に行き詰まってしまうかもしれません。
「今」だけでなく生涯にわたって本当に無理がない返済計画になっているかどうかを確認しましょう。
なお、実際に金融機関が審査する場合には返済負担率(基準は金融機関によって異なります。一般的には年収の25%〜35%以内)土地や建物の担保評価、勤務先、勤務形態、勤続年数、他のローンの借入状況などを総合的に判断します。
安心できるお金を手元に残す
海老名市や綾瀬市で新築一戸建てを購入する場合、購入資金は「現金」と「住宅ローン」で準備しますが、現金については無理なく捻出できる金額だけを予算に加えます。
手元に残すお金は”いざという時の備え”。生活費の半分程度ともいわれていますが、これは目安です。どの程度準備するかは、家族構成等によって異なります。
ご自身が安心できる額を手元に残すようにしましょう。合わせて「使いみちが決まっているお金」も手元に残します。
例えば車の購入資金やお子様の教育資金です。毎月の返済をできるだけ抑えたいと2〜3年後に使うことが決まっているお金まで、頭金に投入するケースもありますが、頭金にいれたことで手元のお金がなくなり、より金利の高いマイカーローンや教育ローンを借りてしまっては、損をしてしまいます。
頭金としてあてる他にも、海老名市、綾瀬市での新築一戸建ての購入にはさまざまな諸経費や家具、家電費用、引っ越し費用など、現金で用意しておかなければならない費用がたくさんあります。
これらの支出もふまえたうえで無理なく準備できる現金とお適正な借入額を合計したものが、海老名市や綾瀬市で新築一戸建てを購入する総予算です。
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