【海老名市綾瀬市新築コラムver.267】その土地は?水道、ガス管工事の費用目安
目次
・その土地は水道菅やガス管の整備はされているのか
・水道菅やガス管の引き込みの工事費用は?
・敷地内に電柱があるときの工事
注文住宅を建てるために海老名市や綾瀬市で土地探しをされている方、土地選びは家づくりの重要な第一歩です。接面道路や土地の方角、近所の環境にも気を配ることはもちろんのこと、自分たちの予算内である程度の条件を満たす土地を探すことが大事になってきます。しかし、ここで注意したいのは土地の設備配管の条件や電柱の場所などを確認しておくことです。設備が整っていない土地は、購入後、自分で整備する費用を用意しなければならないこともあります。安く購入できたと思っていても10万円単位の費用が余分にかかることがあります。そこで、ここでは土地選びで注意すべきことをご紹介します。
その土地には水道、ガスの配管が整備されているか?
海老名市や綾瀬市で注文住宅を建てるためには、土地の敷地の中に水道やガスの配管が引き込まれていなければ、住宅の中で水道を使ったり、ガスコンロやガス給湯器を使うことができません。(オール電化の場合はガス器具を使わないのでガス配管の引込み工事無しでもOK)
海老名市や綾瀬市で土地を選ぶ際、注意しなければならないのは、水道やガスの配管が「敷地内に引き込まれていない」という場合です。海老名市や綾瀬市の住宅用地でも、必ず水道やガスの配管が整備されているとは限りません。例えば、今までの土地の用途が水田や畑など一度も家が建ったことのない土地では、水道もガスも整備されていないのが普通です。また、以前に家が建っていたとしても、前の家がオール電化の家で、ガス配管を引き込んでいなかったということもあります。
もし、水道管やガスの配管が敷地内に引き込まれていなかった場合、通常は「買主の負担」で水道やガスの配管工事を行います。土地代とは別に、家を建てる準備として、このような土地の整備に費用が必要になってきます。きちんと整備されている土地であれば、必要のない費用になりますので、土地の条件は設備の配管状況までしっかりと確認することが重要です。
水道やガスの引き込み費用はどのくらいかかる?
水道管やガスの配管が敷地内に整備されてはいなくとも、立地条件などで、どうしてもその土地を購入したいということもあります。その場合には、どのくらいの費用が必要になるのか費用の目安を把握しておきましょう。
一般的には下記のような費用が必要です。
■ 水道管の引き込み工事:20万円~40万円
■ ガス配管の引き込み工事:10万円~20万円
道路から敷地内への引き込みの距離や経路により費用が変わることもあります。この費用があるか、ないかで大きな差がでてしまいます。土地の価格だけに注目するのではなく、このような部分も注意深く確認しましょう。
電柱がある土地はあきらめるべき?
いいなと思っている土地に、電柱が立っていることがあります。接面道路に面した端に電柱がある場合は、それほど景観にも影響もありませんが、土地の中央に近づくほど、景観的にも車の駐車でも不便です。
「電柱はどうにもできないもの」と思っている方もいるかもしれませんが、実は電柱は「移動できる」こともあります。すべての電柱が移動できるわけではないので必ず確認が必要ですが、聞いてみる価値はあります。
問い合わせは、電柱に記載されている電力会社が管理者となっており、移動の希望を伝えることで可能かどうかを調べてもらえます。
しかし、ここで1つ注意が必要です。電柱の移動ができるということは、その電柱は別の他の人の敷地に移動になると考えられます。移動先の住人が許可しなければ移動はできません。近隣トラブルに発展することもあります。「移動先がどこになるのか」は必ず確認するようにしましょう。また、電柱の移動は基本的には費用はかからないことになっています。
「土地の価格が安かった」と思っていたら、上記のような配管引き込みの工事費用がかかってしまい、住宅の予算が少なくなるということもあります。予想外の費用にならないよう、土地の設備条件はしっかりと確認しましょう。
●●●●●
イベントのご案内
【WEB限定】「買って良い土地」「買ってはいけない土地」正しい土地の探し方相談会
■会場:株式会社 秀建(神奈川県海老名市中央1-14-36)
■開催期間:2021.04.12(月) 〜 2021.04.18(日)
詳しい内容はこちらをクリック!!
●●●●●
記事一覧へ戻る-
2024.12.13
-
2024.12.09
-
2024.12.06
-
2024.12.02
-
2024.11.30
- 2024年12月 (4)
- 2024年11月 (11)
- 2024年10月 (10)
- 2024年9月 (9)
- 2024年8月 (12)
- 2024年7月 (11)
- 2024年6月 (10)
- 2024年5月 (12)
- 2024年4月 (8)
- 2024年3月 (10)
- 2024年2月 (7)
- 2024年1月 (9)
- 2023年12月 (9)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (10)
- 2023年9月 (6)
- 2023年8月 (5)
- 2023年7月 (10)
- 2023年6月 (3)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (4)
- 2022年10月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (6)
- 2022年2月 (6)
- 2022年1月 (4)
- 2021年12月 (7)
- 2021年11月 (5)
- 2021年10月 (10)
- 2021年9月 (5)
- 2021年8月 (6)
- 2021年7月 (7)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (5)
- 2021年4月 (6)
- 2021年3月 (4)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (4)
- 2020年12月 (5)
- 2020年11月 (6)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (9)
- 2020年8月 (7)
- 2020年7月 (8)
- 2020年6月 (8)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (4)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (3)
- 2020年1月 (4)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (4)
- 2019年8月 (7)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (3)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (4)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (6)
- 2018年12月 (4)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (2)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (5)
- 2018年5月 (3)
- 2018年4月 (3)
- 2018年3月 (3)
- 2017年11月 (1)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (3)
- 2017年7月 (23)
- 2017年6月 (22)
- 2017年5月 (16)