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2020.11.27

【海老名市綾瀬市新築コラムver.249】土地にかかる税金の種類

海老名市や綾瀬市でマイホームを購入しようとする時、土地の購入もしなければなりません。親から土地を譲り受ける方もいるかもしれませんが、新しく注文住宅を考える若いご夫婦のほとんどが、土地と建物を同時に探し、購入しているのが現状です。

新たに土地を購入したときの土地にかかる税金の種類はどのようなものがあるのでしょうか。

今回は、土地にかかる税金の種類や計算方法について、固定資産税を中心にご紹介します。

土地にかかる税金の種類

税金には様々な種類がありますよね。消費税や所得税などが身近にありますが、土地にかかる税金にはどんな種類があるのでしょうか。まずはじめに、土地にかかる税金について紹介します。

土地の保有にかかる税金「固定資産税」と「都市計画税」

土地を保有または土地を維持する時にかかる税金は2種類あります。固定資産税と都市計画税です。

固定資産税とは

土地は動くことのない不動の資産です。それを「不動産」といいます。一定の場所から動くことがなく、容易に使用できないことから、固定した資産として市町村から固定資産税を課税されるこになっています。

都市計画税

市街化区域など国の都市計画内にある土地に関しては、固定資産税と別に都市計画税が課税されることがあります。

購入の時に発生する税金「印紙税」「登録免許税」

土地を購入する時にかかる税金は、印紙税・登録免許税・住民税の2種類です。

印紙税

印紙税は契約書や受領書を作成したときに必要な税金です。契約時に支払われ、売主または買主が負担することになります。

登録免許税

土地の購入により土地の所有者が変わると、新たに土地の登録を変更する必要があります。そのため、登録免許税が必要になり、買主が負担します。

土地の保有にかかる税金

土地保有するのにも様々な種類の税金が発生します。ここでは、土地の保有にかかる税金をご紹介します。

上記の通り、土地の保有や維持には「固定資産税」と「都市計画税」が必要となります。

それぞれ計算のシミュレーションをみてみましょう。

土地の保有にかかる固定資産税

土地の保有にかかる固定資産税の計算式は以下の通りです。

固定資産税=課税標準額 × 標準税率(1.4%)
土地の評価額(課税標準額)=土地の面積(地積)× 固定資産税路線価
また、実際の土地評価額は証明書で確認することができます。

実際に下記の条件に当てはめてシミュレーションをしてみましょう。

計算の条件
・一軒家が建つ都内の住宅用地
・土地の面積100平方メートル
・路線価18万円

固定資産税の計算

課税標準額=100×18万円=1800万円
固定資産税=1800万円×1.4%=25.2万円

海老名市内の住宅用地にかかる固定資産税=25.2万円

ただし、住宅用地には特例が認められ、軽減措置があります。固定資産税において「小規模住宅用地(住宅用地で住宅1戸につき200㎡までの部分)」は課税標準価格×1/6、「一般住宅用地(小規模住宅用地以外の住宅用地)」は課税標準価格×1/3の軽減が適用されます。

シミュレーションの条件は「小規模住宅用地」に該当するため、特例を適用させた計算をしてみましょう。

特例を適用した固定資産税の計算

課税標準額=100×18万円=1800万円
固定資産税=1800万円×1/6×1.4%=約4万2千円

都内の住宅用地(小規模住宅用地)にかかる固定資産税=4万2千円

以上のように、固定資産税の計算は「特例が認められるか」に注意して行いましょう。

土地の保有にかかる都市計画税

土地の保有にかかる都市計画税の計算式は以下の通りです。

 

都市計画税=課税標準額 × 標準税率(0.3%)
土地の評価額(課税標準額)=土地の面積(地積)× 路線価

 

上記の固定資産税の計算条件に当てはめて税金のシミュレーションをしてみましょう。

計算条件
・一軒家が建つ海老名市内の住宅用地
・土地の面積100平方メートル
・路線価19万円

都市計画税の計算

課税標準額=100×18万円=1800万円
都市計画税=1800万円×0.3%=12万円

都内の住宅用地に都市計画税=5.4万円

都市計画税にも特例が適用され、税額が軽減されます。

小規模住宅用地は課税標準価格×1/3、
一般住宅用地は課税標準価格×2/3の軽減が適用されます。

シミュレーションの条件は「小規模住宅用地」に該当するため、特例を適用させた計算をしてみましょう。

特例を適用した都市計画税の計算

課税標準額=100×18万円=1800万円
固定資産税=1800万円×1/3×0.3%=4万円

海老名市内の住宅用地(小規模住宅用地)にかかる都市計画税=1.8万円

なかなか不動産初心者には難しい計算です。こういった計算式はネットにもたくさん掲載されているので
不動産やさんに任せてもいいのですが、自分でも確認したい場合は、調べて計算チェックしてみましょう。

土地の購入にかかる税金

次に土地を購入した際にかかる税金の内容と計算方法をみていきましょう。
土地を購入した時には、「印紙税」「登録免許税」「不動産取得税」が必要となります。

印紙税

印紙税は、土地を購入した時の契約書に必要となる税金となります。
土地の購入額によって税額が変わります。
100万円超 500万円以下は1,000円
500万円超1,000万円以下は5,000円
1,000万円超 5,000万円以下は1万円
5,000万円超 1億円以下は3万円
1億円超 5億円以下は6万円

? けっこうかかりますね。。。

登録免許税

登録免許税は土地を購入して、登記する時にかかる税金です。
登録免許税の計算式は以下の通りです。

登録免許税=固定資産税評価額 × 登録免許税率(2%)

2021年(令和3年)3月31日までは特例によって1.5%に軽減されます。

不動産取得税

土地を購入した時にかかる税金です。計算式は下記の通りです。

不動産取得税=固定資産税評価額 × 不動産取得税率(4%)

宅地の場合は、2021年(令和3年)3月31日までは特例によって
土地の固定資産税評価額が1/2となる軽減措置が設けられています。

土地の地目によって税金は変わる

土地を保有もしくは維持する時には固定資産税などの税金がかかりますが、土地にはそれぞれ種類があり「地目」によって分類されています。地目によっては課税される税金の減免措置が設けられており、地目の種類によって税金が変わります。

土地の地目の概要

地目は土地の登記事項に記載されている土地の用途による区分のことです。
家を建てるための土地である「宅地」や耕作するための土地は「田・畑(農地)」、ほかのどの地目にも該当しない土地である「雑種地」など「不動産登記法」で23種類に分類されています。

土地には固定資産税がかかりますが、「宅地」には税金を軽減する特例が認められています。土地の地目によって課税される金額が変わります。

 海老名市・綾瀬市の土地の購入にかかる税金|まとめ

計算のところは正直、不動産に詳しい人でないと難しいので信頼できる不動産やさんか工務店、ハウスメーカを探しておまかせするのが良いと思います。もちろんご自身で確認できればなお良いです。土地は買うだけで高額なのに、毎年固定資産税を支払うのは大変ですよね。海老名市や綾瀬市で土地を購入し注文住宅を建てる場合は、こういった税金のこともしっかりと勉強しておきましょう。そのためには、様々な住宅会社で開催されている住宅勉強会に参加すると、分かりやすいですし、意識も高まると思います。参加は無料ですので、おすすめです!

 

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■開催期間:2020.11.23(月) ~11.29(日)
■時間: 10:00~17:00

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イベント情報:https://erabonoie.com/event/

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