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2024.03.04

【海老名市綾瀬市新築コラム】アーチ壁や三角垂れ壁が大人気♪ 室内開口部の歴史・形・種類を知る

海老名市・綾瀬市で注文住宅をご検討の方はいらっしゃいますか?

お家を建てる上でこだわりたい箇所の一つに、室内の『開口部』とよばれる「人が出入りする部分」があります。

自分のお家の部屋入口を自由な形にするのは誰もが憧れの要素で、特に女性の方に大人気です! SNSに沢山の写真が投稿されています。

今回は室内の開口部のデザインについて、歴史・形・種類を実例写真とともにご紹介いたします。素敵なお家づくりにぜひご活用ください。

アーチの開口部の歴史

アーチとは、水平線の中央部分が円弧をかいて丸く突起した形状のことをいいます。雨の降ったあとにでる虹の形がわかりやすいです。

アーチの歴史は深く、古代エジプトやローマの時代にさかのぼります。主に『石』で造られた建築物で、湧き水を運ぶ水路の橋・城門・円形競技場・宮殿の装飾的な壁など、様々な『開口部』のデザインに取り入れられてきました。

開口部とは、「人や物が出入りする・光や風を通す・眺める」といった役割がある物のことです。

古くからアーチの形状は、半円の形をした『半円アーチ』・先の尖った『劣頭アーチ』・半円アーチを少しつぶした『楕円アーチ』が多く使用されてきました。

これらの手法が発展して部分的に形状が変化し、現在の注文住宅のデザインに採用がされています。

注文住宅でできる開口部(垂れ壁)の形・種類

住宅内の開口部には、主にお部屋への入口(ドアなし・ドアあり)があります。
『垂れ壁(下がり壁)』とよばれる、天井から下へ30㎝ほど下がったところの壁をくり抜いて開口部が作られます。

注文住宅では、お部屋の開口部のデザインは “自由な形に” 再現可能です♪ 定番の形やアレンジ方法をご紹介します。

【アーチ形】

女性の方に大人気のアーチ型。別名『アーチ開口・アーチ壁・R(アール)型・R垂れ壁」とよばれます。

まるで絵本に出てきそうな雰囲気。やわらかな曲線の丸みを帯びた優しいふんわりとした空間に仕上げます。台所やパントリーの入口に使用すると、毎日のお料理がうきうきたのしくなりそうです♪

<アーチ型のアレンジ>

一般的な『半円アーチ』・角を丸く加工した『角丸』・上部分が扇の形になった『扇形アーチ』・片方半分だけ大きく丸くした『半円型アーチ』があります。

お部屋全体を開口部とすることも可能です。リビングと居室をアーチ型でくくると、お昼寝がしたくなるゆったりした空間になります。

<おすすめの開口場所>
キッチン(パントリー)・シューズインクローゼット・小型ペットの部屋

【三角形】

アーチ(劣頭アーチ)型が派生してできた三角型。こちらも女性の方やお子様に大人気です。別名『三角開口・三角壁・三角垂れ壁」とよばれます。

角を丸くせず先端が鉛筆のようにとがった三角型は、空間にアクセントをもたらします。遊び心がありシャープな三角の形におもわず目が行きます。三角形の角度を変えるとまたお部屋の雰囲気が変わります(角度は90~110°あたりがおすすめです)。

<三角型のアレンジ>

一般的な『三角アーチ』・片方半分だけ大きくとがらせた『半三角アーチ』があります。

<おすすめの開口場所>
子供部屋・書斎・キッチン(パントリー)・シューズインクローゼット・収納棚

【四角形】

垂れ壁といえばこちらの定番な形。別名『四角開口・四角壁・四角垂れ壁」とよばれます。

シンプルな直線でスタイリッシュな四角型は使用シーン(和室・洋室)を選びません。お部屋を周りの家具と一緒に四角型で統一したい時、やわらかさよりモダンなイメージを出したい時に。

半円アーチと四角型の開口を場所ごとにうまく組み合わせられると、お家デザインの腕の見せ所です♪

<四角型のアレンジ>

一般的な『四角垂れ壁』・片方半分だけ大きくとがらせた『半四角垂れ壁』があります。

四角い垂れ壁天井を取り入れたカウンターキッチン(防煙効果あり)。住宅内で四角型部分をさがしてみると様々な箇所に採用されていることに気が付きます。

※防煙効果 … 天井より50cm以上下に突き出した垂れ壁は『防煙垂れ壁』とよばれ、火災などで生じた煙の移動を防ぐ効果があります。

<おすすめの開口場所>
居室入口・リビングととなりの居室との開口部・カウンターキッチン

【多角形】

「わくわくするこども部屋の入口・他にはない自分のお家だけのオリジナリティ溢れる個性的な入口を作ってみたい。」多角形はこのような方におすすめの形です。実用性よりアート性が高く、訪れた方や住んでいる方をハッピーな気持ちにします♪

注文住宅では、作りたい自由な形を考えて、工務店・設計士に相談ができます。

開口部にこだわるメリット・デメリット

<メリット>
・ドア(扉)をなくすと空間をつなげてお部屋を広くみせることができる
・直線や曲線がもつ線の柔らかさ・シャープさ・遊び心で、お部屋の雰囲気をコントロールできる
・お部屋の見た目が華やかになり生活が楽しくなる
・おもわず写真を撮ったり、お客様を招きたくなる
・キッチン周りで垂れ壁を使用すると防煙効果がある

<デメリット>
・制作に時間と費用がかかる
・垂れ壁を多用しすぎると、お部屋に圧迫感を感じることがある
・垂れ壁を設置すると光があたらない部分ができるため、照明などで調節が必要

お部屋のどこかに作ってみたい人気の開口部のデザイン。メリットとデメリットをそれぞれ考えつつ楽しい設計ができたらいいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、若い女性に大人気!住宅の開口部デザインについて、形の歴史から実例写真までご紹介しました。

注文住宅では建て売り住宅と違い、自由な住宅設計ができます。
こういった物が作りたいと、お気に入りの住宅・お部屋の画像を見せていただけるのも大歓迎です。きっと理想のお家のイメージがしやすくなります。

海老名市・綾瀬市で注文住宅をご検討の方はぜひ、エラボのいえにお気軽にご相談ください。

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