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2023.08.18

【海老名市綾瀬市新築コラム】平屋のガレージハウスと二階建てガレージハウス(レリゴ)の特徴

海老名市・綾瀬市にお住まいで新築一戸建て・注文住宅をご検討されている方はいませんか?
前回、前々回とガレージハウスを題材にしたコラムを掲載いたしました。今回は、「平屋のガレージハウスと二階建てガレージハウスの特徴」をご紹介いたします!

ガレージハウス(レリゴ)とは

ガレージハウス(レリゴ)とは、住宅の1階部分に自転車などを収納するためのスペースが一体化した家のことです。狭小な土地に家を建てる場合、駐車スペースを確保しづらいという問題が発生しがちですが、ガレージハウスなら住宅の一階部分が駐車スペースとなるため、スペースの問題を解決できます。
また、ガレージハウスには「ビルトインガレージ」「インナーガレージ」と呼び方が2種類ありますが、意味合いに違いはありません。

平屋のガレージハウス

ガレージハウス(レリゴ)のなかでも、注目を集めているのが平屋のガレージハウスです。
平屋とは、1階部分のみの建物のことです。エラボのいえの平屋は効率的な間取りの配置が可能になり将来を見据えてバリアフリーな暮らしができるため、近年人気が高まっています。
平屋のガレージハウスは、駐車場と居住スペースが隣接しているため、より生活動線がスムーズになり、防犯性が強化されるなど多くのメリットがあります。

◆間取り

平屋のガレージハウスを建てる場合、普通自動車1台を収納できるガレージだけで6坪以上の敷地が必要になります。
車は人生のうちで何度か買い替えるものです。
ガレージの大きさは長期的な視点で検討することが大切になります。
注文住宅の平屋は、階段がなくなるべく効率的な理想通りの間取りが可能になりますが、ガレージの必要な敷地面積を踏まえた上で間取りを設計しましょう。

◆経済面

平屋のガレージハウスは二階建てのガレージハウスと比較すると、坪単価が割高です。
第一にガレージそのものが高額な場合がありますが、広い土地を用意しなければならない分、さらに高くなります。

【平屋の特徴】

・平屋はリビングや水回りなど、すべての各居室がワンフロアに収まる
・効率的な動線を考えた間取りにしやすい
・階段が無い
・2階や3階が無い分、建築費を抑えることができる
・2階や3階が無い分、構造的に安定しているので住宅自体が地震などの影響を受けにくい
・メンテナンス費用が二階建てより安くなる場合がある、アフターフォローがしやすい

二階建てのガレージハウス

二階建てのガレージハウスは、その名の通り二階層の構造となっている住宅です。土地代の高い都心部などで多く見られ、狭小な土地でも車を所有したい・駐車場分の土地の確保が難しい方におすすめのガレージハウスになります。

◆間取り

二階建てのガレージハウスを建てる場合に、各個室や収納空間を少しずつ小さくするなどして、ガレージのために必要なスペースを確保する必要があります。将来を見据えて間取りを設計しないと、ライフスタイルの変化に伴って不便さを感じる事もあるかもしれません。
ガレージハウスを建てる際には居住スペースとガレージの空間のバランスをよく考えることが大切です。

◆経済性

二階建てのガレージハウスは土地代や建築するときの基礎工事や屋根工事にかかる費用が少ないことから、平屋のガレージハウスと比べて建築費を抑えられる場合があります。
また、平屋のガレージハウスに共通して、ガレージ部分が延床面積5分の1以下である場合、固定資産税の計算外となるため少し安くなります。
各自治体で規定が異なる場合があるので、注意しましょう。

二階建ての特徴

・二階建ては狭小地や変形した土地でも対応しやすく探しやすい
・狭小地でも二階建てにすることで延床面積を確保できる
・平屋より固定資産税を抑えやすい
・プライバシーの確保がしやすい
・平屋より基礎部分が少ないため坪単価が抑えられ、土地代や固定資産税が少ない

共通していること

◆ガレージハウスのアフターやリフォームについて

ガレージハウスは後の拡張ができません。
新築の段階で将来を見据えて間取りを設計し大きさや建材などの必要性をよく検討しなければなりません。
将来的に車の保有台数を増やしたい方や、増やす予定の方はとくに注意が必要です。また、まれに「図面上は問題なかったけれど、実際に建ててみると道路が狭くてうまく駐車できなかった」というケースもあります。周囲の環境も考慮した上で設計を行ってください。

◆設備について

ガレージハウスで生活する際、夜中のエンジン音や大きい音が気になる方は防音材等を検討しなければいけません。
他にも、換気扇・照明・エアコン・防犯カメラなどの設備はあって損をすることが無いので導入を検討してみてもいいと思います。また、設置費用が高額な電動シャッターがレリゴでは標準仕様となります。

◆固定資産税について

ガレージ部分の延床面積が5分の1以下である場合、固定資産税の計算に含まれません。
住居がある自治体が調査し、決定します。自治体によっては固定資産税の規定が異なる場合があるので注意しましょう。

◆おすすめ

平屋や二階建ててガレージハウスを建てる場合、玄関とは別にガレージから直接家に入ることができるドアを設置することをおすすめします。買い物の際や悪天候な日でも、直接ガレージから家の中に入れたほうが負担は軽くなります。

まとめ

今回は平屋と二階建てのガレージハウス(レリゴ)を比較する形で詳しくご紹介させていただきました。
ガレージハウスは、利便性や車の保護、趣味の場として幅広く活躍してくれる空間です。平屋と二階建てのガレージハウスでは、それぞれ値段が高くなる要因やメリット・デメリットが異なりますので、家づくりで何を求めるかが重要になります。
1つの視点で判断せず、家を建てる理由や、この設備は絶対に導入したいというものをきちんと決めておくことで、生活しやすい理想的なガレージハウスの実現が可能になります。
「エラボのいえ」はガレージハウス(レリゴ)や土地のご紹介から建物のご提案までトータルでサポートをしておりますので、悩んでいることや何から始めればいいのかわからないことがあれば、ぜひ「エラボのいえ」にお越しいただき、ご相談ください。

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