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2023.07.21
2024.04.08

【海老名市綾瀬市新築コラム】壁のカラーで変わる部屋の印象や心理効果について

海老名市・綾瀬市にお住まいの方で、新築一戸建て・注文住宅をご検討されている方はいませんか?

注文住宅を建てる際、壁のカラー選びはとても悩まれるポイントだと思います。

人間は色によって心と身体に影響を受けると医学的に実証されています。

「色の特性」を理解したうえで、部屋の用途に合った壁紙を選べば、より居心地の良い空間が作れます。

今回は、壁のカラーで変わる部屋の印象や心理的な効果を紹介していきます!

壁紙の印象や効果について

□ホワイト

清楚で上品な印象がある白い壁紙は、部屋を明るく広く見せる効果があります。

無難で選びやすいですが、トーンの高い白は眩しくて目が疲れるデメリットもあります。

木製の家具やファブリックとのなじみがよく、ナチュラルスタイルやシンプルスタイルのインテリアと相性が良いです。

注意点として、ホコリ汚れは目立ちにくいですが、落ちている髪の毛やキズがよく目立ちます。

また、どの色にも染まり受け入れることのできる白色は、組み合わせる色によって雰囲気を変えます。

■ブラック

黒い壁紙はドッシリとした重厚感や高級感を感じさせます。

アクセントクロス(1/4面)で使用すると引き締まった印象をお部屋に与えることが可能です。

集中力が高まり、余計な感情を抑える効果がありますが、孤独を感じやすくなる色でもあるため注意が必要です。

また、白色・パステルカラー等と比較すると閉鎖的な印象を持つので、狭いお部屋に黒を用いるとさらに狭く感じてしまうこともあります。

■グレー

グレーの壁紙は白や鮮やかな色と比較すると、控えめで上品な印象がある上にホコリやゴミが目立たないといった魅力があります。

さらに、心理学では疲れや苛立ちなどのストレスを和らげる効果もあるとされています。

白が多いグレーは開放感、黒が多いグレーは重厚感といった具合に、白と黒の多さで印象が180度変わってきます。

引き締まった印象を与えてくれるグレーですが、黒の多さで閉塞感もたらしてしまうので、周りの色と調和が必要になります。

例えば、ビビッドな濃い色をアクセントにインテリア等でプラスすると、

グレーが元々持つスタイリッシュな印象が倍増し、非常におしゃれな空間を演出することができます。

■ブラウン

土や木をイメージさせる茶色の壁紙は、緊張やストレスを和らげ落ち着きを与えてくれる効果があります。

無難だけど、飽きにくい部屋にしたい際には茶色の壁紙を貼ることをオススメします。

また、温もりや安心感を与えてくれるので、客室や集中して知識を取り入れる書斎に向いています。

■レッド

情熱的で活発な印象のある赤色の壁紙は色の源である炎や太陽を連想させ、エネルギーに満ち溢れ興奮しやすい色となります。

交感神経に作用するためアドレナリンが分泌され、血圧の上昇・筋肉の緊張が起こりやすいので寝室や集中が必要な個室や勉強部屋には不向きな色です。

ですが、レッドは脳の活性化を促し、プラス思考にしてくれる効果もあるので、マイナスにもプラスにも強い働きがあります。

■オレンジ

オレンジの壁紙は赤色より柔らかく陽気で暖かさを感じさせます。

また、社交性を高め、仲間意識を感じさせる効果を持ちます。

他にも、自立神経に作用するので、腸が活性化され食欲を増進させます。

インテリアで寒色を取り入れると、年間を通じて過ごしやすいお部屋になります。

■イエロー

黄色の壁紙は幸福や人を朗らかにする印象をもたらします。

人間の左脳を刺激し、記憶力や理解力を活性化させることによって、会話のコミュニケーションや読書などの効率を高めます。

発想力を高める効果を利用して、勉強部屋や書斎にポイント的に使うと効果的です。

ただし、警戒心や緊張感を高めてしまう黄色×黒の組み合わせは逆にストレスになってしまうのでご注意ください。

■ブルー

青色の壁紙は世界的に見ても爽やかなイメージから好感度が高く、最も好まれる色の系統です。

緊張やストレスを軽減させ、気分を落ち着かせたり睡眠促進の効果を持ちます。

寒色は、物を遠くに見せる色(後退色)なので、狭い部屋の壁に使うと、壁が奥にあるような錯覚を起こし、

実際よりも広く感じる効果があります。

ですが、食欲を抑制する色なので、ダイニングには向きません。

壁紙クロスを青にして寒々しくなり過ぎた場合、暖色のインテリアをプラスすると寒暖のバランスが取れたコーディネートになります。

■グリーン

緑色の壁紙は、植物や自然を連想させ心を落ち着かせる印象があります。

ストレスを軽減したり神経系統の緩和などによって体調を整えたりする効果があるので、リラックスしたいリビングや寝室に向いています。

また、疲れた目を癒し和らげるヒーリング効果も医学的に実証されています。

暖色にも寒色にも属さない緑は、季節を通じて使えるインテリアに最適な色です。

また、中間色でもあることから、周りと調和を取るのに適しています。

■ピンク

ピンクの壁紙はエストロゲンというホルモンに働きかけるため、老化防止効果や疲労感緩和の効果があるといわれています。

他の色と比べて桃色は、心理学的にマイナス面の少ないことも特徴の一つです。

また、人の交感神経に働きかけ、血行を良くしたり筋肉の緊張をほぐしてくれます。

幸福感をもたらす効果もあるので、ベビールームや寝室、リビングに最適です。

■パープル

紫色の壁紙、芸術性を感じさせ、物事を深く考え込みたい時に感性を研ぎ澄ましてくれる効果があります。

洗練された印象や優雅な印象や高級感を演出したい時にぴったりです。

また、より個性を発揮した、人とは違うお部屋を作りたい時にもおすすめの色です。

まとめ

色彩心理学において、色にはそれぞれ意味や効果が異なります。

色の特性を知っておいた方が、あとになって「失敗した」ということが少なくなります。

選んだ色はその時の心境や環境が影響していることが多いので、迷ったときは、そのお部屋で「どんな風に過ごしたいか」イメージすると選びやすいです。

過ごしやすく快適なお部屋になるよう、色の心理的効果にも注目してみてください。

「エラボのいえ」は土地のご紹介から建物のご提案までトータルでサポートをしておりますので、悩んでいることや何から始めればいいのかわからないことがあれば、ぜひ「エラボのいえ」にお越しいただき、ご相談ください。

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