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2021.10.23
2023.07.02

【海老名市綾瀬市新築コラムver.293】こども部屋の広さは4.5帖でOK?

こども部屋の広さはどれ位あればよい?

海老名市や綾瀬市で注文住宅を建築する際、間取りプランの作成の中で

こども部屋をどのくらいの広さにするか、悩む時がやってきます。

こども部屋は、使用する期間が短いので、あまり広くなくて良い!と考える人が最近は増えてきたように思います。

一般的にどれくらいの広さであれば「こども部屋」としてお子さまが不自由なく過ごせるのでしょうか?

 

結論から言うと

子供部屋の最低限度の広さは4.5帖(収納スペース込み)です

 

ハウスメーカーや工務店の営業マンに子供部屋が3帖あれば大丈夫ですよ。と言われた方もいると思うので、

後ほど、「こども部屋3帖」のメリットをご紹介します。

 

こども部屋4.5帖のは東京や神奈川などの首都圏など狭小地が多い地域では当てはまらない事もあります。

しかし、これくらいの広さは必要になります。具体的に部屋の大きさと家具のレイアウトを確認してみましょう。

こども部屋に置きたい基本的な家具は以下の3点になります。

 

  • シングルベッド・・・100㎝×210㎝
  • 学習机・・・120㎝×50㎝
  • クローゼット・・・90㎝×60㎝

 

このセットを正方形の4.5帖の部屋にレイアウトになってきます。

結構詰めこんであるレイアウトに見えます。この基本3セットを置くと後は小さな本棚を置いてそれ以上は置けませんが必要な家具は配置できていますし、

 

4.5帖あればベッドに寝る、ベッドメイキングをする動作、クロークから服や物を取り出す動作、学習机に座って椅子を引く動作、部屋の出入りでドアを開く動作などの関連する動きもスマートな動線によってスムーズに行える場所が確保できています。

 

これらの使い勝手や必要な家具を置くスペースを考えると必要最低限かつ合理的な広さは4.5帖となってくるかと思います。

 

狭いと感じるので少し広くして5帖で落ち着くことが多いです。

秀建の建売住宅では、こども部屋は4.5帖〜5.5 帖の間の広さでご提案しています。

 

こども部屋は子供が出て行ったあとはどうなる?

 

こども部屋は将来空き部屋となる可能性が高い部屋でもあります。

お子さまが成長して、大学生や社会人、結婚などによって家を離れる時期になれば

使わない部屋となり物置部屋になってしまうこともしばしばです。

 

将来のことを考えると、あまり子供部屋を大きくとる必要もないように感じますが、

住む人、家を建てる人の思想や考え方の影響がでるところでもあります。

 

こども部屋の広さが最小限の3帖

4.5帖の広さが一般的な広さの目安となっているこども部屋ですが、

3帖の広さをおすすめするポイントは3つです。

 

①空き部屋に住宅ローンを支払うことになる

②快適さは必要ない?子供の自制心を育てる

③小さい子供は広さに興味をもたない

 

レイアウトという観点からは4.5帖の広さが良いことも事実ですが、

建築費を節約する・子供をしっかりと育てる・子供を喜ばせるという

3つの観点からは3帖の広さのほうがメリットが多いと言えます。

 

空き部屋に住宅ローンを支払うことになるため

海老名市や綾瀬市で注文住宅を建てるときには、

住まいの快適さと、かけられる建築費用のバランスが非常に重要になってきます。

そして、こども部屋を使う期間を冷静に考えてみると、

家を購入する時のお子さまの年齢にもよりますが

平均的にみて、小学校に入学する6歳くらい〜高校を卒業する18歳くらいまで10年ほどです。

毎月支払う住宅ローンの返済を考えると、こども部屋にもいくらかの家賃を支払っていることは事実であり、

使わなくなった後は、空き部屋に家賃を支払っている状態になるとも言えるのです。

子供のためを考えてある程度の余裕がある広さを用意したいという親心もとてもよく分かりますが、

これから子ども部屋の広さを決めていくという方は10年間しか使わないという事実も考慮しておくことをおすすめします。

 

快適さは必要ない?子供の自制心を育てる

こども部屋が快適で、玄関からすぐにこども部屋に向かってしまうような子供は、非行に走る、

すなわちグレてしまう確率が高いというデータがあるほどです。

親と顔を合わせる機会が減ってしまうこと、子供が自分で快適な空間を手に入れようと努力しないことが理由となり、

なかなか自制心が育たないのです。

思春期を迎える中高生くらいの年齢で、満足できる空間を与えられていないという状況におくことで、

こども部屋に閉じこもってしまうという事態を避けることができます。

それでも自分のスペースがほしいというお子さまは、自然と自発的な行動を始めます。

また、お子さまがよくリビングに顔を出し、

ゲームをしたり、テレビを見たりという時間が多いほうが、

親の立場からもお子さまからしてみても満足度の高い住まいと考えられるのではないでしょうか?

 

小さい子供は広さに興味をもたない

シングルベッドや勉強机などの必要なものが揃えられた、スマートな子供部屋を望む施主様が多いものの、

必ずしも子供が同じ気持ちではないということも事前に理解しておくべきでしょう。

特に小学校入学前の小さいお子さまは、広さではなく複雑さに興味をもちます。

例えば、シングルベッドや勉強机があることよりも、

ベッドと机が一体になっているタイプのほうを楽しい空間と考えるのです。

そのため、できるだけ早い段階で1人の時間を過ごせるようになって欲しいという考えのある方にも、

最小限の広さしかない、3帖の子供部屋がおすすめです。

ベッドと机が一体になっているタイプの家具では自分だけの空間を気に入るだけでなく、

もっと快適に過ごすためにはどうしたら良いかという能動的な発想が育ちます。

 

子供が2人いる場合は?

こども部屋は3帖がおすすめという、理由をご紹介しましたが、

あくまでお子さまが1人の場合を想定しています。

では、すでに2人のお子さまがいる、これから2人目をつくる予定のご家庭ではどうするべきか。

2人の場合は4.5帖の広さの目安にすること

をおすすめします。

1人あたり3帖の広さが良いのであれば、2人で6帖と考えてしまいがちですが、4.5帖の広さで十分です。

子供部屋が3帖で良いという理由と同様に、

建築費を節約する・子供をしっかりと育てる・子供を喜ばせるという3つのメリットを生み出すことができます。

「スペースが足らないのでは?」と不安になる方もいると思いますが、

シングルベッドではなく二段ベッドにするなどの工夫をすれば、十分に対応することが可能です。

 

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