【海老名市綾瀬市新築コラムver.271】パートナーに何かあったら…ペアローンの落とし穴!
海老名市や綾瀬市の住宅購入でも近年、特に増えているのが、夫婦両方で住宅ローンを組む「ペアローン」です。共働き世帯にとっては負担を分け合うことで、メリットも多いけれど、そこには見えづらいデメリットもあります。「自分には起きない」という過信は禁物です。
メリットも多い一方で万一に思わぬリスクも
一口にペアローンといっても、夫婦双方の名義でローンを組む場合や、夫名義のローンに妻の連帯債務を付ける場合などがある。メリットも多いのですがリスクもあります。
「住宅ローン控除」が倍になる、より大きな金額が借りられるので希望に近い家が購入できるなどメリットが大きいのは事実です。ですが万一の場合、団体信用生命保険に加入してもローンの残額は片方しかゼロにならない上に、家事や子育ても一人にのしかかります。また妻が亡くなった場合、彼女が出していた日常の生活費んお負担が増えるといった、思いもよらないリスクもあります。
死亡に備えるには「収入保証保険」を、またケガや病気によって長期間働けなくなるといった事態に備えるには「就業不能保険」を検討してください。特にペアローンなら2人とも「就業不能保険」に加入しておくべきでしょう。
収入保障保険
保険期間中に死亡した場合、その時点から満期までの死亡保険金を毎月の給料と同じように受け取れる死亡保険。パートナーの死によっていきなり月々の収入がなくなってしまうという事態に備える。
<保障内容>
42歳男性・保険期間60歳まで・月払い保険料は5,861円
●年金:月額10万円
●年金支払保証期間:2年
●特定疾病収入保障特則
就業不能保険
重い病気や突然のケガもために、長期間働けなくなった場合の収入減少に備える保険。死亡保険と医療保険の間を埋める形で、働けない期間に予め決めた金額を毎月受け取れる。
<保障内容>
40歳男性・保険期間65歳まで・月払い保険料は3,275円
●就業不能年金:月額10万円
●年金支払期間:3年
●入院給付金(120日型):日額5,000円
●入院給付金免責日数60日特約
収入保障保険の見直しで年間1万円近くを節約できる
30歳の時、子供が生まれたのをきっかけに、各種保険に加入した会社員のAさん。
それから10年後の40歳になった時点で、妻は38歳(専業主婦)子供は10歳と7歳の2人という条件で保険の見直しをしてみると、
定期保険と終身の医療保険はそのままで、住宅ローンの団体信用生命保険を加味して、年金を月額5万円に減額、収入保障保険の年金月額を変更すると、月々の保険料は735円安くなった。年間8,820円、保険期間満了までの総額では13万2,300円の削減をできることになった。
【BEFORE】
定期保険 1,000万円(保険期間25年) 月2,410円
収入保障保険 月15万円(保険期間25年) 月2,835円
医療保険 入院日額5,000円(終身) 月1,531円
合計 月6,776円
【AFTER】
定期保険 1,000万円(保険期間25年) 月2,410円
収入保障保険 月10万円(保険期間15年) 月2,100円
医療保険 入院日額5,000円(終身) 月1,531円
合計 月6,041円
パートナーに何かあったら…ペアローンの落とし穴!|まとめ
ペアローンは共働きで夫婦どちらにも安定した収入がある場合、メリットのある住宅ローンです。しかし、デメリットもあるため、実際に利用するときは注意しておかなければいけないこともあります。しかし、夫あるいは妻だけの収入では十分な資金の借入ができない場合には、ペアローンの利用を検討してみてください。
「エラボのいえ」では「家づくり」に関することならなんでも相談できます。
海老名市や綾瀬市で注文住宅を検討されている方、土地探しをしている方など、どのようなご相談にも無料でお答えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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