【海老名市綾瀬市新築コラムver.199】海老名市で土地探し|建ペイ率と容積率
海老名市で土地探し|建ペイ率と容積率
海老名市や綾瀬市で注文住宅を建てようとまず土地を探しているときに、必ずチェックするポイントに「建蔽率(けんぺいりつ)」と「容積率(ようせきりつ)」があります。建蔽率と容積率は住宅や建築について学んだり、お仕事で関わっている人にはお馴染みですが、住宅の専門的なお仕事をされていない多くの方は知らないのが当然です。「建蔽率」と「容積率」チェックするポイントについてご紹介します。
|建蔽率とは
「建蔽率(けんぺいりつ)」とは、敷地の面積に占める建築面積の割合のことです。敷地面積は建物を建てる土地の広さ、建築面積は建物を真上から見たときの面積のことをいいます。建ぺい率が高すぎる家、(分かりやすく言うと購入した土地いっぱいいっぱいに家を建てること)は防災や風通し近隣住宅との関係など住環境の面で望ましくないため、その土地に対する建物の面積法律で規制されています。その法律で定められる「建蔽率」の数値は地域によって異なります。もちろん、海老名市や綾瀬市で注文住宅を建てる際も敷地面積に対する建築面積の割合が適切でなければならず、建蔽率を確認した上で土地を決めることが必要です。例えばチェックを怠ると理想の家の広さがあるのに、選んだ土地の定められた建蔽率が低く、希望の面積の家を建てられないなんてことが起こります。
|容積率とは
「容積率(ようせきりつ)」とは、敷地面積に対する建物の容積比率のことです。海老名市や綾瀬市の新築一戸建てでは2階の住宅が多いのですが、1階の建築面積と2階の建築面積を足した数値「延床面積(のべゆかめんせき)」が容積です。「容積率(ようせきりつ)」も、建築基準法で制限が設けられています。「容積率(ようせきりつ)」は、下水や道路などのインフラを適切に管理する上で欠かせない基準となります。下水や周辺の道路など限られたインフラを地域住民が共有していくには、海老名市や綾瀬市でもその地域をゆるやかな形で人口を維持することが望まれます。例えば階層の高い住宅や建築物ばかり増えて人口も増加すると、インフラが不足して住環境を損ねてしまい、住みやすい街とは程遠くなってしまうでしょう。このように「容積率(ようせきりつ)」には、人口を適切にコントロールする役割があるのです。
容積律と建蔽率の他にもチェックしたいポイントは
|用途地域とは
「用途地域(ようとちいき)」とは、地域の特性に合わせて土地の用途を定める、都市計画法上の地域地区の一つです。用途地域は大きく分けて「住居系」「商業系」「工業系」の三つあり、その中で「住居系」は8つ、「商業系」は2つ「工業系」は3つと13の地域に分けられます。
<住居系>
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
田園住居地域
<商業系>
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
<工業系>
工業地域
工業専用地域
「住宅地」「商業地」「工業地」と地域ごとに用途を定めることで、土地に合う環境を形成するための仕組みです。同じ「住居系」の地域でも、どのような家が建てられるかが異なります。注文住宅を建てる土地を選ぶ際は、必ず用途市域の知識も勉強し海老名や綾瀬での土地探しのときにお役立て下さい。
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イベント情報
徹底比較!注文vs建売 結局費用を抑えられるのはどっち?
〜エラボのいえクリスマスイベント〜
■会場:株式会社 秀建 海老名西口ショールーム(神奈川県海老名市扇町12-15)
■見学可能期間:11月23日(土)〜12月15日(日)
■イベント時間: 10:00~17:00
イベントの詳しい内容はこちらをクリック!!
イベント情報:https://erabonoie.com/event/
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