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2019.01.21
2023.07.02

【海老名市新築コラムver.166】「連帯保証」と「連帯債務」について

「連帯保障」と「連帯債務」

これから海老名市や綾瀬市、厚木市の県央地区で新築一戸建て住宅を建てたいとお考えの皆様へ

今回は住宅ローンを組む際に選ぶ、「連帯保障」と「連帯債務」についてみていきましょう。

「連帯保障」や「連帯債務」では、妻や夫、もしくは新居に同居予定の親御様やご子息と収入を合算します。

これにより銀行からの借り入れ可能額を増やすことができます。

いくらまで合算が可能なのかは、銀行によっても条件が異なり全額合算可能な場合もあれば、

合算者の収入の半分まで、主債務者の収入の半分までという場合もあります。

「連帯保障」

ここで「連帯保障」ですが、ローンの返済義務は基本的に主債務者にあります。

ですが主債務者が返済不能となれば、保証人に返済の義務が発生します。
「団信」についても、主債務者は加入できますが、連帯保証人は加入できません。

住宅ローン控除についても、主債務者は控除の対象ですが、連帯保証人は対象外です。

こちらは住宅ローンを1本で契約した場合の考えですが、同じ物件に対して2本、

例えばご夫婦それぞれに主債務者かつ連帯保証人としてローンを組むこともできます。別名「ペアローン」とも呼ばれます。

この場合は契約が2件分ですので、その分諸費用も2件分になり多くかかりますが、

自分の返済負担額に応じてそれぞれ「団信」と「住宅ローン控除」が受けられます。

「連帯債務」

続いて「連帯債務」ですが、こちらは1件の契約で、主たる債務者と従たる債務者として連名で返済の義務が発生します。

この場合の返済の割合は債権者、つまり銀行側に決定権がありますが、それぞれが負担した金額の割合に応じて、

土地の持ち分を決めていきます。負担した金額と土地の持ち分の割合に違いがあれば、

贈与として税金がかかることもあるので注意が必要です。

「連帯債務」の場合、金融期間によっては支払う「団信料」をあげることで、債務者二人共団信に加入することができます。

この場合団信が発動されればローン返済の負担比率に関係なく、ローンの支払いは全額免除されます。
また、住宅ローン控除にもそれぞれ加入することができます。住宅ローン控除額は債務者それぞれのローン支払いの負担割合に準じます。

連帯保障と連帯債務は取扱の有無が銀行によって異なります。
収入を合算して住宅ローンをご検討される方には今回のお話を参考にして頂ければ幸いです。

これから海老名市や綾瀬市、厚木市の県央地区で新築一戸建て住宅を建てたいとお考えの皆様には、

将来のリスクに備える為に住宅だけでなく資金計画も十分に行ったうえでご計画を進めて頂きたいです。

海老名西口店では、資金や土地の無料相談会を随時開催しております。
これから海老名市や綾瀬市、厚木市の県央地区で新築一戸建て住宅を建てたいとお考えの皆様は是非一度、

「株式会社 秀建」の海老名西口店にお越し下さい。

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