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2026.03.13

【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】健康を守る注文住宅の選び方について|環境性能とシックハウス症候群

海老名市や綾瀬市など県央エリアで注文住宅をご検討されている方いとって、注文住宅を建てる際、多くの方は「間取り」「デザイン」「価格」「土地探し」などを中心に考えられることが多いと思います。

もちろんそれらは家づくりにおいて、とても重要な要素ですが、同時に忘れてはいけないのが住宅の環境性能です。

住宅の環境性能とは、住まいの中でどれだけ健康的で快適に暮らせるかという点に関わる性能のことを指します。

近年、住宅の省エネ性能や断熱性能が注目されていますが、それと密接に関係しているのが「室内空気環境(IAQ)」です。

今回は、快適な暮らしを脅かす「シックハウス症候群」のメカニズムから、海老名・綾瀬エリアの気候特性に合わせた対策、そして高性能住宅がもたらす健康メリットについて、ご紹介します。

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群とは、住宅に使用されている建材や家具などから発生する化学物質によって、体調不良が起こる症状の総称です。新築住宅やリフォーム後の住宅で発生することが多く、家づくりの際には十分に配慮する必要があります。

住宅の建材にはさまざまな材料が使用されていますが、その中には接着剤や塗料、防腐剤などが含まれている場合があります。これらに含まれる化学物質が空気中に放出され、それを吸い込むことで体調に影響を与えることがあります。

シックハウス症候群の原因物質として代表的なものには、次のような化学物質が挙げられます。

  • ホルムアルデヒド
  • トルエン
  • キシレン
  • エチルベンゼン
  • スチレン

これらの物質は、合板の接着剤や塗料、家具などに含まれることがあり、室内に放出されることで空気環境に影響を与える可能性があります。

なぜ新築住宅で起こりやすいのか?

かつての日本の住宅は「隙間風」が多く、図らずも自然換気が行われていました。
しかし、現代の注文住宅は、冷暖房効率を高めるために「高気密・高断熱」化が進んでいます。気密性が高いということは、家が「魔法瓶」のような状態になることを意味します。ここで適切な換気設計がなされていないと、建材や家具から発生する化学物質が室内に滞留し、シックハウス症候群を引き起こす原因となります。

シックハウス症候群の代表例

シックハウス症候群の症状は人によってさまざまですが、一般的には目や喉の刺激、頭痛やめまいなどの体調不良が起こることがあります。特に小さなお子様や高齢者、体質的に敏感な方は影響を受けやすいといわれています。

<代表的な症状>

  • 目の痛みやかゆみ
  • 喉の刺激や咳
  • 頭痛やめまい
  • 吐き気や倦怠感
  • アレルギー症状

こうした症状が住宅環境によって引き起こされる可能性があるため、注文住宅を建てる際には室内空気の安全性を考えた家づくりが重要になります。

夏場は特に注意が必要

シックハウス症候群は一年中起こる可能性がありますが、特に注意が必要なのが夏の時期です。

気温や湿度が高くなると、建材に含まれる化学物質の放散量が増える傾向があります。そのため夏場は室内の空気環境が悪化しやすく、シックハウス症候群の症状が出やすい環境になることがあります。

海老名市や綾瀬市のような県央エリアでも、夏は気温と湿度が高くなるため、住宅の換気性能や断熱性能をしっかりと考えた設計が大切です。注文住宅であれば、設計段階から空気の流れや室内環境を考慮した家づくりを行うことができます。

建材に表示される「F☆☆☆☆」とは

建材のカタログで目にする「F☆☆☆☆(エフフォースター)」というマーク。
このマークはホルムアルデヒドの放散量をを星の数で表したものです。

星の数によって放散量の基準が分かれており、現在の注文住宅では最も放散量が少ない「F☆☆☆☆」の建材が多く使用されています。

等級記号放出量の目安特徴
最高等級F☆☆☆☆平均 0.3mg/L 以下
(最大 0.4mg/L 以下)
建築物への使用面積に制限がなく、最も安全性が高いと認められた区分です。
第三種F☆☆☆平均 0.5mg/L 以下
(最大 0.7mg/L 以下)
使用できる床面積に制限(内装面積の2倍まで)がかかります。
第二種F☆☆平均 1.5mg/L 以下
(最大 2.1mg/L 以下)
使用制限がさらに厳しくなり(内装面積の0.3倍まで)、現代の注文住宅ではほぼ使用されません。

24時間換気と「気密性能(C値)」について

シックハウス症候群や結露を防ぐための最も身近な対処法は「換気」です。しかし、窓を開けるだけでは不十分です。

計画換気の重要性

現代の住宅には「24時間換気システム」の設置が義務付けられています。

第一種換気

給気と排気の両方を機械で行います。フィルターを通した綺麗な空気を取り込め、熱交換機能により冷暖房費も抑えられます。

第三種換気

排気のみ機械で行い、給気は自然に取り込みます。コストは低いですが、気密性が低い家だと空気が停滞する場所(デッドスポット)が生まれやすくなります。

「高気密(C値)」と「高断熱(UA値)」のバランス

シックハウス対策として、もう一つ重要なのが「結露防止」です。壁の中やサッシ周りに結露が生じると、そこからカビやダニが発生します。カビの胞子やダニの死骸(アレルゲン)を吸い込むことで、喘息やアトピー性皮膚炎が悪化するケースも少なくありません。

海老名・綾瀬エリアの冬を快適に過ごすためには、断熱性能(UA値)だけでなく、家の隙間をなくす気密性能(C値)をセットで高めることが、健康な空気環境を作るのに大切となります。

「ZEH」と「住宅環境性能」

2025年度からは、すべての新築住宅に「省エネ基準」への適合が義務化されます。そのさらに上位の基準であり、これからの注文住宅のスタンダードとなるのがZEH(ゼッチ)です。

ZEHの3大要素

断熱(高断熱)

夏は涼しく冬は暖かい、高断熱仕様の住まい。

省エネ(高効率設備)

消費電力を抑えるLED照明や高効率給湯器。

創エネ(太陽光発電)

自らエネルギーを創り出し、年間の収支をゼロに近づける。

環境性能がもたらす経済的メリット

住宅の環境性能(断熱・省エネ・創エネ)を高めることは、初期費用(イニシャルコスト)がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、実際には以下のような多大なメリットがあります。

光熱費の削減

高効率な給湯器や太陽光発電により、月々の支払いが大幅に軽減されます。

補助金・税制優遇

ZEHや長期優良住宅の認定を受けることで、国や自治体(海老名市・綾瀬市の最新助成金情報など)からの補助金、住宅ローン控除の拡充が受けられます。

資産価値の維持

将来、家を売却・譲渡することになった際、性能証明がある家は高い資産価値を維持できます。

ヒートショックを防ぐ健康メリット

環境性能が高い家は、部屋ごとの温度差が少なくなります。これにより、冬場の脱衣所やトイレで発生しやすい「ヒートショック」のリスクを激減させることができます。シックハウス対策だけでなく、家庭内事故を防ぐことも、「健康住宅」の役割です。

地域特性とZEHの相性

海老名市や綾瀬市は、相模川沿いの平坦な土地や、日当たりを遮る高層ビルが少ない住宅街が多く、太陽光発電の効率が非常に良いエリアです。また、自治体独自の補助金制度を活用することで、初期投資を抑えつつ高い環境性能を手に入れることが可能です。

GX(グリーントランスフォーメーション)住宅について

今、ZEHのさらに先を見据えた概念として国が進めているのがGX(グリーントランスフォーメーション)です。

GX住宅とは?

GXとは、化石燃料中心の経済・社会構造を、クリーンエネルギー中心へと転換させる取り組みです。住宅におけるGXとは、単に「光熱費ゼロ」を目指すだけでなく、「LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)」という考え方を含みます。

LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)

建設時から居住中、そして解体時に至るまで、トータルのCO2排出量をマイナスにする究極のエコ住宅。

蓄電池とV2Hの活用

太陽光で創った電気を蓄電池や電気自動車(EV)に貯め、夜間や災害時に活用。

なぜ、GX住宅なのか?

国は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、住宅の脱炭素化を強力に推進しています。今後、GXに対応していない住宅は「資産価値」が大きく下落するリスクがあります。海老名・綾瀬という資産価値の高いエリアで注文住宅を建てるなら、将来の売却価格も見据えたGX基準の検討が不可欠です。

エラボのいえ」は、ZEH・GX基準に対応した高性能住宅です。
私たちが大切にしているのは、目に見えるデザインだけでなく、住み始めてから実感できる「心地よさ」です。

夏は涼しく、冬は暖かく、そして常に空気が綺麗であること。この当たり前の快適さを磨き上げることが、結果として住まいそのものの価値を長く保つことにもつながります。

ZEHやGXといった次世代基準の住まいは、日々の光熱費を抑えるだけでなく、将来にわたって価値を保ち続ける住まいです。海老名・綾瀬や県央エリアの地域特性に合わせた最適なプランを、エラボのいえスタッフが個別にご案内いたします。まずはお気軽に資料請求、またはエラボのいえへ遊びにいらしてください!

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まとめ

注文住宅づくりは、一生に一度の大きな決断です。海老名市や綾瀬市で注文住宅を検討される際、デザインや間取りだけでなく、ぜひ「空気の質」と「環境性能」にも目を向けてみてください。

住み始めてからの光熱費、ご家族の健康状態、そして数十年後の資産価値。これらすべてを左右するのが、今回お伝えした「環境性能」と「シックハウス対策」です。

ZEHやGXといった最新の基準をクリアし、シックハウスの不安がない健やかな住まい。「エラボのいえ」で、未来に誇れる家づくりを一緒に始めませんか?

エラボのいえ」では、注文住宅平屋住宅ガレージハウス(RELIGO)の建築はもちろん、土地探しから建築プランのご提案まで、トータルでサポートを行っています。「何から始めればいいかわからない」「資金計画が不安」といったお悩みがありましたら、ぜひ一度「エラボのいえ」にご相談ください。理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。

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