【海老名市綾瀬市新築コラムver．273】今、平屋住宅が人気！その理由

海老名市や綾瀬市でも2年ほど前から平屋の人気が高まってきいます。「エラボのいえ」の平屋でもここ1年ほどで問い合わせが急増しいています。

なぜ平屋が海老名や綾瀬でもこんなに人気なのか？実際建てるとなるとどうなのか？平屋を選ぶメリットってなんなの？そんな疑問や平屋が人気の理由を今回はご紹介しいたいと思います。

目次

1.平屋とは？

2.平屋のメリット

3.平屋を注文住宅で建てるときの注意点

平屋とは

平屋とは「一階建ての住宅」のことです。まんしょんやアパートのようにワンフロアでなので過ごしやく、階段がないので、将来、高齢になっても無理なく暮らすことができます。また一昔前までは高齢の方向けの住宅というイメージでしたが、将来を見越した考え方をする若い層が増えてきたことで、近年は注文住宅での平屋の要望が増えています。2階建ての新築一戸建てとは違ったシンプルなデザインや平屋ならではの住みやすさが海老名市や綾瀬市でも幅広い年齢層への人気の理由です。

平屋のメリット

上下移動がなく暮らしやすい

平屋は１フロアのため、全ての家事をワンフロアで済ませることができます。その分、１Fで洗濯をして２Fで干すなどの大まわりな家事動線ではなく時短できる家事動線で無駄をなくすことができます。

「家事動線」は移動が少なくなればなるほど、家事を楽にこなせますよね。間取りを考える時に家事動線をスマートにすることで、家事を楽にでき、毎日の家事の時間の節約にも繋がり、自分のことに使える時間が増えます。

キッチンと洗面室を近くに配置すると、洗濯機を可動しながら、すぐに朝ごはんの用意をして、子どもの着替え、自分の準備など、慌ただしい朝の支度も、効率よく動けます。

また、階段が無いので、段差のないバリアフリーデザインの家を作ることができます。

 

間取りの自由度が高い

平屋は上の階の重みが加わらないので、荷重を受ける柱が2階建ての注文住宅よりも少なくすみます。リビングダイニング江尾広々とした空間にできます。

天井の仕上げも様々なバリエーションから選ぶことができます。たとえば、屋根の傾斜を活かした勾配天井にしたり、天井を張らずに構造の梁を見せた仕上げにするなど、個性的なデザインにすることも可能です。

さらに、天井が高いと大きな照明やファンを設置しても圧迫感がないので、インテリアの楽しむ幅が広がります。大きな窓や高窓なども設置できるので、昼間は自然光をたっぷりと取り入れることができます。

また、２階がないため複雑な形の設計がしやすく、変形地などの比較的低コストの土地でも「土地のデメリット」を活かした設計ができるのも平屋のポイント。

耐震性能が高い

上層階の重みが加わらないので、耐震性が高いことが大きなメリット。地震の揺れも感じにくく、建物の倒壊の危険を軽減することができます。

また、家の高さを全体的に低く抑えることができるため、台風の時など強風による影響も抑えられます。地震や台風の多い日本では、平屋は最適な住宅かもしれませんね。

 

中庭を楽しむことができる

家の形状を「ロの字型」の回廊タイプや「コの字型」にすることで、プライベートな中庭を作ることが平屋にはできます。室内と中庭をつなぐことで、明るく開放的な空間になります。室内にいながら外を感じられる「内」と「外」が近い暮らしは、平屋の魅力です。

中庭の楽しみ方はご家庭それぞれです。植栽を植えて自分たちだけの植物園を作ったり、ハンモックやテントを設置してアウトドアを楽しんだり、人目に付きにくくプライベートな、憧れの空間を思いきり満喫できます。セカンドリビングとして家族の特別な時間を味わうのもおすすめです。

 

屋根、外壁のメンテナンスコストが割安

建ててから10年以上経つと、建物は様々なメンテナンスが必要になってきます。

平屋は構造がシンプルなので、屋根や外壁をメンテナンスする項目が少なく、２階建て住宅と比べるとメンテナンスのコストを抑えることができます。

長年住み続けるためには、定期的なメンテナンスが確実に必要です。費用が少しでも安くなることが平屋のメリットです。

 

平屋を注文住宅で建てるときの注意点

海老名市や綾瀬市での土地選び

自分の思い描いた間取りにするには、土地の広さだけでなく、形や方位も重要です。

高低差や変形地など、土地の個性やデメリットを活かした設計をすることで、その土地でしか叶わない世界で一つだけの特別な家づくりが可能です。自分たちはどんな家にしたいのか、しっかりとイメージしながら土地を選んでください。

浸水の心配が無いか、地盤がちゃんとしているかなど、自然災害を見越した土地を選ぶことが大切です。人生で一番高い買い物である家や、一番大切な家族を守るためにも、海抜や地盤についてしっかりリサーチししましょう。

 

平屋の間取り

2階のベランダがないので、洗濯物を干す場所を確保しなければなりません。最近は、家事動線を考慮して、庭で物干しをするケースも増えています。しかし一般的にはテラスを設置するか、室内にサンルームを設けることが多いです。

また、内部に壁を作りすぎると風通しが悪くなり、開放感が魅力の平屋なのに、圧迫感のある住まいとなってしまいます。平屋ならではの広々とした空間にするためにも、風の通り道を考えた間取りを意識することをおすすめします。

間取りについては、信頼できる設計士に相談して、しっかり自分たちが納得のいく間取りにしていきましょう。

 

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