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2017.05.28
2023.07.02

【海老名市新築コラムver.85】万が一の備えに!団体信用生命保険についてしっていますか?

海老名市で新築住宅をお考えの方は、団体信用生命保険をご存知でしょうか。
「団体信用生命保険」とは住宅ローンの契約者が万が一死亡もしくは高度障害になってしまい、
住宅ローンの支払いが不可能になった場合、住宅ローンの残債を肩代わりしてくれる住宅ローン専用の生命保険です。
あまり考えたくはないですが、ローン契約者に万が一のことがあり住宅ローンの支払いが不可能になってしまうと
せっかく建てた新築マイホームを手放さなくてはなるかもしれません。
団体信用生命保険にはそのような万が一への備えとして加入するものです。
このようにがローン契約者に万が一のことが合った場合の備えとして加入するのですが、
それだけではなく、実は団体信用生命保険にはお金を貸す側である金融機関にとっても重要な役割を持っています。
金融機関は、ローンの対象になる建物と土地を担保に住宅ローンを提供しています。
しかし、借り主が支払いができなくなったために、建物と土地の差し押さえを行っても
ローン残債以上の値段で売れるという保証はありません。
借り主が団体信用生命保険に加入していれば、万が一の場合支払いが不可能になっても保険金でローン残債が返ってくるので、
金融機関側からしてもリスク回避に役立つというわけです。
そのため、フラット35以外の金融機関で住宅ローンで借り入れするためには、団体信用生命保険に加入することが必須となっているのです。

団体信用生命保険に加入するために、どのような項目が問われるのでしょうか。

保険会社によって違いはありますが、下記がその一例となります。
●最近3ヵ月以内に医師の治療・投薬を受けたことがあるか。
●過去3年以内に特定の病気で、手術を受けたこと または2週間以上にわたり医師の治療・投薬を受けたことがあるか。
●手・足の欠損または機能に障害があるか。または、背骨(脊柱)・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障害があるか。
健康上の問題で団体信用生命保険に加入できない場合には、どれだけ信用のある職についていても、安定した収入があっても
住宅ローンを借りることができないこともあります。
住宅ローンが借りられるかどうかは、この団体信用生命保険が契約できるかどうかにかかっているのです。
海老名市で新築住宅を持ちたい皆さん、団体信用生命保険について気になることがある場合は「エラボのいえ」までお問い合わせください。詳しくご説明いたします。
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