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2023.12.22
2024.04.08

【海老名市綾瀬市新築】注文住宅の設計段階からできる子どもの家庭内事故防止の家づくりについて

綾瀬市・海老名市にお住まいの方で注文住宅やガレージハウスRELIGOをご検討している方はいませんか?
小さな子どもがいるご家庭の方や、これからご出産をされるご家庭の方は注文住宅で一戸建てを検討する際、「子育てしやすい家にしたい」と考える方が多いかと思います。好奇心旺盛な子どもであれば、家の中でも少し目を離した隙に危険に晒される可能性は少なからずあります。成長して大きくなり危険を察知できるようになったとしても、少しでも危険な要素は取り除きたいですよね。

今回は注文住宅の設計段階からできる子どもの家庭内事故防止の家づくりについて紹介いたします。

気を付けなければいけない場所と防止策

■キッチン
子どもの遊び道具はおもちゃだけではありません。
家の中のありとあらゆる物が遊び道具になります。
注文住宅で包丁など調理器具が入っているキッチン扉を低い位置に設置してしまうと、小さな子どもが興味を持てば事故が起きる可能性もあります。キッチンは火・刃物・重たい調理器具・塩分濃度の高い調味料など危険な要素があります。

子どもをキッチンに入れてしまうと、命に関わる重大なトラブル(やけど・誤飲・窒息・怪我)を起こしてしまう可能性があります。ハイハイできるようになった赤ちゃんや伝い歩きをするようになった小さな子どもは特に注意しなければなりません。

●防止策
・チャイルドロック付きのキッチンを設置する
・ベビーゲートや引き戸を設ける
・刃物など、子どもが触ると危ないものは手が届かない場所にしまう

■浴室
浴室では入浴中の事故以外にも、さまざまな事故が起こり得る可能性があります。
「子どもの足が滑って浴室の床に頭を強く打ってしまった。」「洗剤を誤飲してしまった。」
「子どもが浴槽に落下した」など、親と一緒にいたとしてもふと目を離してしまった瞬間の危険が多く潜んでいます。大人が危険だと感じない水位でも子どもは簡単に危険にさらされてしまいますので注意しましょう。

●防止策
・浴槽の扉の高い位置にチャイルドロックをかける
・転倒防止に浴室の床は滑りにくい材質を選び、手すりをつける

■階段
階段の落下原因はただ誤って足を踏み外すこと以外にも階段の勾配が急な場合や段差が高い場合があります。ハイハイやつかまり立ちを始めた小さな子どもに多い事故になりますが、大人や高齢者も気を付けなければならない箇所になります。

●防止策
・階段の上下にベビーゲートが設置できる幅を事前に確保する
・階段の勾配を緩くする
・階段の途中に踊り場を設ける
・段差をなるべく低くする
・手すりは高く、幅は狭くする

■ベランダ
ベランダは基本的に2階以上の高さに位置し、非常に危険性が高い箇所です。
小さなお子様でも、足がかりとなるものをベランダに置くと手すりの上を超える可能性が高くなります。万が一の事故に備えるには、注文住宅の設計段階から安全を一番に考慮することが大切です。

●防止策
・手すりの高さ110cm(できれば120cm)以上 隙間11cm(できれば9cm)以下にする
・室外機など足がかりとなるものを手すりからできるだけ離す
・子どもが小さいうちは椅子など物を置かない
・足がかりとなるデザインの手すりを避ける

まとめ

家の中で不慮の事故を起こさないためには、大人が安全な環境を整えてあげることが重要です。
注文住宅なら、手すりの幅や階段も変更可能なことがあります。大切な子どもを守れる注文住宅で、安心・安全な設計に配慮し、先を見越した家づくりを検討しましょう。

また、安全に配慮した家は親世代が高齢者になってからも住みやすい家になります。
将来のためにも、今回紹介した防止策を参考にしてみてください。

「エラボのいえ」は注文住宅、ガレージハウス(レリゴ)や土地のご紹介から建物のご提案までトータルでサポートをしておりますので、悩んでいることや何から始めればいいのかわからないことがあれば、ぜひ「エラボのいえ」にお越しいただき、ご相談ください。

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