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2025.12.19
2025.12.21

【海老名市綾瀬市の注文住宅コラム】注文住宅で後悔しないためのガイド~住宅性能と設備選び~

注文住宅や平屋、ガレージハウスを検討し始めると、間取りやデザイン、外観のイメージに目が向きやすくなります。しかし、実際に住み始めてから「思っていたより寒い」「光熱費がかかる」「設備の使い勝手が悪い」と感じるケースも少なくありません。

特に、暮らしやすさと利便性のバランスが取れた住宅地が広がるエリアでは、日々の快適性や安心感を左右する住宅性能と設備選びが、家づくりの満足度を大きく左右します。

注文住宅は自由度が高い反面、選択肢が多く、判断基準が分かりにくいのも事実です。だからこそ、「何を基準に選べばよいのか」を整理しておくことが重要になります。

前回は、快適に暮らすために欠かせない「土地」や「間取り」についてご紹介しました。

今回は、注文住宅で後悔しないために押さえておきたい、「住宅性能(断熱・耐震・気密)」「設備選び(キッチン・浴室・トイレ・造作)の失敗しない基準」をどう選ぶかついてご紹介します。

住宅性能は「暮らしの質」を決める土台

断熱性能

断熱性能とは、外の暑さや寒さを室内に伝えにくくする性能のことです。
断熱がしっかりした住まいは、冷暖房効率が高く、室内の温度差が生まれにくいため、年間を通して快適に過ごしやすくなります。

チェックポイント意識したい理由
断熱材の種類・厚み室内の温度安定性に影響
窓・サッシの性能熱の出入りが最も多い部分
部屋ごとの断熱計画廊下・トイレの寒さ対策

「冬のリビングは暖かいのに、廊下や洗面所が寒い」といったストレスは、断熱計画が不十分な場合に起こりやすい代表例です。

注文住宅では、部屋ごとの使い方に合わせて断熱計画を立てられる点が大きなメリットです。

耐震性能

耐震性能は、地震が発生した際に建物の倒壊や大きな損傷を防ぐための性能です。

日本の家づくりにおいて、欠かすことのできない基本性能の一つです。

耐震を考える際に大切なのは、「強さ」だけでなくバランスです。

  • 間取りと構造のバランスが取れているか
  • 大きな窓や吹き抜けをどう支えているか
  • 将来的な間取り変更も想定されているか

注文住宅では、構造計算や耐震等級を意識した設計が可能なため、デザイン性と耐震性を両立しやすいのが特徴です。安心して長く住むためにも、構造の考え方までしっかり確認することが重要です。

気密性能

気密性能は、住宅のすき間をどれだけ抑えられているかを示す性能です。

断熱性能とセットで考えることで、初めてその効果を十分に発揮します。気密性が高い住まいには、次のようなメリットがあります。

  • 冷暖房効率が安定しやすい
  • 室内の温度ムラが出にくい
  • 計画換気が機能しやすい

設計だけでなく、施工精度や現場管理も気密性能に大きく影響します。

数値だけにとらわれず、「どのような施工体制で建てられているか」を確認することが、後悔しない家づくりにつながります。

エラボのいえ住宅性能について

注文住宅の住宅性能は、数値だけを見るのではなく、実際の暮らしの中で快適に感じられるかどうかが重要です。

エラボのいえでは、断熱・耐震・気密それぞれをバランスよく整えることを重視し、実際の暮らしで“違いを感じられる性能”を目指しています。

例えば断熱性能については、単に冷暖房の効率を高めることだけを目的としているわけではありません。
リビングだけが快適で、廊下や洗面室が寒く感じてしまう、そんな住まいにならないよう、家全体の温度差をできるだけ抑えることを大切にしています。

そのため、ひとつの部屋ごとではなく、建物全体を見据えた断熱計画を行い、どこにいても心地よく過ごせる住まいを目指しています。

耐震性能についても、単に強度を高めるだけでなく、間取りとの整合性を重視しています。開放的な空間や大きな開口部を取り入れながらも、構造的なバランスを崩さない設計を行うことで、安心とデザイン性の両立を図っています。

また、気密性能は設計だけで決まるものではなく、施工精度によって大きく左右されます。エラボのいえでは、現場での施工管理を徹底し、断熱性能を最大限に活かせる住まいづくりを行っています。

▼性能へのこだわりについて

設備選びで失敗しないための考え方

キッチン|デザインより「使い方」を優先

キッチンは、見た目の印象だけで決めてしまうと後悔しやすい設備の一つです。

大切なのは、毎日の動きに合っているかどうかです。検討時に意識したいポイントについてご紹介します。

  • 調理・配膳・片付けの動線
  • 収納の位置と使いやすさ
  • ダイニングとの距離感

ショールームで見る印象と、実際の暮らしは異なることが多いため、自宅での使い方を具体的にイメージすることが重要です。

浴室|快適さと手入れのしやすさの両立

浴室は、一日の疲れを癒す空間であると同時に、掃除や換気が欠かせない場所です。

  • 広さや機能性
  • 床・壁の素材
  • 換気・乾燥のしやすさ

といった点を総合的に考える必要があります。

使う時間だけでなく、維持する時間も含めて検討することで、長く快適に使える浴室になります。

トイレ|数よりも配置と快適性

トイレは設置数よりも、「どこにあるか」が暮らしやすさを左右します。

  • 生活動線から少し外した配置
  • 来客時の使いやすさ
  • 収納や手洗いの有無

こうした点を意識することで、日常でも来客時でも使いやすい空間になります。

暮らしに合わせてつくる空間

注文住宅ならではの魅力が、造作による空間づくりです。
収納やカウンター、洗面台などを造作で計画することで、空間を無駄なく使えます。ただし、すべてを造作にする必要はありません。

  • よく使う場所は造作
  • コストを抑えたい部分は既製品

このようにメリハリをつけることで、満足度と予算のバランスが取りやすくなります。

標準仕様から考える「後悔しにくい設備選び」

設備選びは、オプションを重ねれば満足度が上がるとは限りません。
エラボのいえでは、日々の暮らしに直結する部分を重視し、標準仕様の段階で使いやすさと性能を確保する考え方を採用しています。

キッチンや浴室、トイレといった水回り設備は、毎日使う場所だからこそ、見た目だけでなく手入れのしやすさや動線との相性が重要です。

そのため、ショールームの印象だけで決めるのではなく、実際の生活シーンを想定しながら提案を行っています。

また、造作についても「つくること」が目的にならないよう注意しています。

必要な場所に、必要な分だけ取り入れることで、使い勝手とコストのバランスを整え、長く満足できる住まいにつなげています。

▼エラボのいえコンセプトについて

性能と設備をセットで考え

断熱・耐震・気密といった住宅性能と、キッチンや浴室などの設備は、それぞれ単独で考えるものではありません。

暮らし方・間取り・将来の変化まで含めてトータルで考えることが、満足度の高い注文住宅につながります。

注文住宅だからこそできる選択を活かしながら、自分たちに本当に合った性能と設備を選んでいきましょう。

エラボのいえ」では、注文住宅平屋住宅ガレージハウス(RELIGO)の建築はもちろん、土地探しから建築プランのご提案まで、トータルでサポートを行っています。「何から始めればいいかわからない」「資金計画が不安」といったお悩みがありましたら、ぜひ一度「エラボのいえ」にご相談ください。理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。

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